FX-EA System Projectの『RTQ』で上手くトレードする方法を徹底解説してみました。
RTQを攻略する
FX-EA System Projectでも使用率の高いRTQですが、
基本的にEAはデフォルトで使用するのも良いですが、
さらに安定させるにはトレーダーが上手くEAを使用することが大切です。
今回はFX-EA System Projectで提供されているEAの
RTQを上手く活用してトレードする方法を徹底解説してみたいと思います。
RTQについては以下の記事を参照してください。
RTQのロジック
RTQのロジックは基本的に麺シリーズのロジックを採用しています。
天底から、相場転換を狙います。
転換点を捉えるためにテクニカルは、
・移動平均線8本
・ストキャスティクス3本
・RCI2本
・オリジナルインジケータ2本
を活用しており逆張りエントリーします。
またナンピン7本仕様で、10pips~125pipsでナンピンを行い、最大7本まで持ちます。
またTシリーズのような固定金額で利確されます。
800~1100円の利益を獲得できるモデルです。
RTQの特徴
RTQの特徴についてご紹介したいと思います。
損切りがない
RTQには損切りがないです。
損切りがないということは、利益になるまで追いかけ続けます。
どんな相場でもトレンドというのは永遠とは続かないのでどこかで乖離すれば戻ってきます。
もちろん大きく損失を出す可能性もありますので、
5万円〜10万円などの少ない証拠金でトレードするのは向いていないです。
RTQの損切りが無いというのは一長一短であるということを理解して使用する必要があります。
固定金額で利確される
RTQはpipsでの利確ではなく、固定金額で利確されます。
これはTシリーズのモデルを継承しています。
RTQは800~1100円の利確するようになっています。
1日一回ぐらいのトレード頻度
RTQは1日1回程度しか稼働しません。
RTQを上手くトレードするテクニック
RTQを上手くトレードするテクニックについてご紹介したいと思います。
広いレンジ相場で稼働させる
RTQは基本的に1円以上動くような強いトレンド以外は資金さえあれば基本的に取ってくれます。
負けやすいというのは、勝つこともあります。
負けやすい相場で勝つのは資金力の問題になります。
RTQはトレンドを追いかけ続けるので追いかけても資金があれば
含み損を耐えることができるのでプラスで終わることもできます。
ただ基本的には広いレンジ相場での使用がベストですね。
トレンド方向のみに片方エントリー
RTQは広いレンジ相場で機能しますが、トレンドでも活用することは可能です。
やり方は、トレンド方向のみに片方エントリーするという方法になります。
上位足である1時間足〜日足などの方向性を確認してそのトレンド方向のみにエントリーします。
RTQが追いかけてしまうのは、トレンドとは反対のポジションです。
トレンド方向とは逆の方向にエントリーすれば
どうしても含み損が大きくなりヒヤヒヤすることがあるので、
トレンド方向のみにエントリーしていれば、
少なくともポジションは追いかけることなく利益を得ることが可能になります。
トレンド後の調整はベスト
トレンド後の調整はベストだと思います。一番安心して取れるポイントだと思います。
大きく相場が動いた後は調整という動きが相場に入ります。
調整は値幅が少ないのでRTQは確実に取っていける相場ですね。
調整は、重要な指標がある日の前や大きく動いた相場の後などに起きるので、
積極的に取りに行きたいです。
トレンドの分析
広いレンジ相場で機能するのであれば、
レンジ相場を分析するのではなくトレンドが発生したかどうかを分析すれば話が早いです。
私がトレンドを判断するのに使用するのがパーフェクトオーダーという分析方法です。
パーフェクトオーダーのパラメータは、25,75,200などが一般的です。
基本的に資金力ありきなRTQは資金があれば大抵のことは解決できるのですが、
ただ取りに行きやすいかどうかというのは、
トレンドを追いかける必要性があるかないかになっていきます。
例えばパーフェクトオーダーでトレンドが発生している場合は、
どうしてもナンピン数を増やしながら出ないと取りに行く必要があります。
もちろん追いかけ続けられなければ資金がショートしてしまいます。
少ない人はナンピン数を増やすことなく固定金額の利益を得ることが望ましいので、
パーフェクトオーダーではない=レンジ
なので、パーフェクトオーダーが崩れているタイミングでの稼働が良いですね。
レンジ相場であるので、値動きが少なくナンピン数も減らして利益を得ることができます。
もちろん先程言ったようにトレンド方向のみにエントリーすれば、
大きな含み損を抱える必要性は少なくなりますね。
オシレーターによる分析
RSI一つ見るだけでも相場がわかります。
例えば広いレンジ相場であればRSI(14)が70〜30%に収まっていますが、
RTQでは取りにくい一方向に動く相場は70%を超えています。
つまりこうした相場を追いかけるとどうしても資金が必要になるので
あえてその相場には乗っからないことも大切ですね。
fxr-sr-zonesとxit-fibsがオススメ!!
fxr-sr-zonesとxit-fibsのインジケーターがTシリーズはオススメですね!!
もし使っていない人は使ってみてください。
まとめ
今回はRTQについて紹介しました。基本的にRTQは資金力ありきなトレードスタイルになります。
資金が少ない人はどうしてもトレーダー自身でケアする必要が出てくるので、
余裕を持った資金でRTQは活用してください。
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