FX-EA System Projectの『Ebi-10』で上手くトレードする方法を徹底解説してみました。
Ebi-10を攻略する
FX-EA System Projectで今最新のEAである
Ebi-10を上手く活用してトレードする方法を徹底解説してみたいと思います。
Ebi-10については以下の記事を参照してください。
Ebi-10のロジック
Ebi-10のロジックは、
過去統計の値動きの平均値を導きそこから
最高値と最低値を出す過去統計論ロジックを用いています。
1時間以上の時間足のチャートからある一定の高値 or 低値を更新した場合に
相場のボラティリティがある直近よりも強かった場合に逆張りでエントリーします。
トレードする時間足よりも長い長期の時間足をベースに
相場の天井や底を仕掛けてエントリーします。
基本的利確は35pipsですが、相場の強さによっては75pipsになります。
そのあと、逆のロジックが完成するまで持ちます。
Ebi-10の特徴
Ebi-10の特徴について説明します。
損切りあり
Ebi-10は損切り設定があります。損切りは125pipsになります。
基本的にショートエントリー
Ebi-10は基本的にショートエントリーしかしません。
比率として、99%ショートエントリーで1%ロングエントリーになります。
ショートエントリーが多めにしているのはスワップによる損失を避けるためです。
複利可能
Ebi-10は複利でのトレードが可能なモデルです。
ただ、複利はロットも上がるので損失額も利益額も上がっていくので、
自分のメンタルとして耐えられない人は、単利運用がオススメです。
複利運用と単利運用どちらをするべきか?
複利運用と単利運用どちらをするべきかですが、
どうしても複利運用だと利益額も損失額も大きくなってしまいます。
リスクを大きく取る分損失も大きくなるのは当然ですが、
これを許容できない人は単利運用がオススメとなります。
単利運用で活用する場合
単利運用の場合のロットの調節ですが、
損切りを『10%〜20%』ほどに調節すると良いと思います。
例えば10万円であれば損切りを10%にする場合、
『10ポジション×125pips』での損切りなので、
0.01ロットに設定すると損切り額が11,200円になります。
もし20%許容できるのであれば、0.02ロットに設定すると損切り額が22,400円になります。
単利運用での損切りの早見表を記載しておきます。
ロット | ポジション | 損切りpips | 損切り額 |
0.01 | 10 | 125pips | 11,200円 |
0.02 | 10 | 125pips | 22400円 |
0.03 | 10 | 125pips | 37,500円 |
0.04 | 10 | 125pips | 50,000円 |
0.05 | 10 | 125pips | 62,500円 |
0.06 | 10 | 125pips | 75,000円 |
0.07 | 10 | 125pips | 87,500円 |
0.08 | 10 | 125pips | 100,000円 |
0.09 | 10 | 125pips | 112,500円 |
0.10 | 10 | 125pips | 125,000円 |
複利運用で活用する場合
Ebi-10を複利運用で勝つよするう場合はriskの数値を自分で設定します。
riskとは『1トレードに使用するロットを口座資金の〇〇%を上乗せ』して行います。
10万円の証拠金で複利運用する場合はriskを5にした場合は、
100,000×5%=5,000になります。
また、Ebi-10は損切りが125pipsなので、
5000÷125=40となります。
10万通貨は1Lotに対して1000円の値動きなので、40円であれば0.04ロットになります。
つまり10万円でrisk5設定だと0.04ロットでポジションを保有するという感じになります。
Ebi-10を上手くトレードするテクニック
Ebi-10を上手くトレードするテクニックをご紹介したいと思います。
ドルの通貨強弱を見ておく
基本的に大きくユロドルが上昇するトレンドでは負けやすいです。
ドルが弱い相場では損切りになる可能性が高くなります。
通貨強弱のインジケーターもありますが、わかりやすいサイトもあります。
これを見るとユーロは普通ぐらいの強さですが、ドルが極端に弱いことがわかります。
チャートを見てもわかるのですが、ユロドルは非常に上昇トレンドです。
また、インジケーターもあります。CCFpというインジケーターになります。
見てもらえればわかると思いますが、ドルが弱い時はユロドルは上昇トレンドです。
逆に、ドルが強い場合はユロドルは下降トレンドです。
このようなインジケーターを活用して極端にドルが弱い相場を予めロットを下げたり
稼働しないということをしてもらうとより損失は最小限になると思います。
こうした強い上昇トレンドではEbi-10は負けてしまいがちです。
ですので、極端にドルが弱い場合は気をつける必要があります。
こうした極端にドルが弱い場合でEbi-10を使用する場合は、
『ロットを下げて単利で打診してみる』のが良いですね。
米国経済指標は気をつける
米国経済指標は気をつけることも大切ですね。
やはりユロドルを扱っているので米国指標は気をつけるべきです。
米国経済指標で注意するものは以下の記事に記載しております。
まとめ
今回はEbi-10についてご紹介しました。
Ebi-10は優秀なEAなので上手く活用して利益を出してもらえたらと思います。
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