Unicorn Modelとは
Unicorn Modelは、SMCの理論を活用した一つのトレード手法です。
海外トレーダーには人気のあるトレード手法です。
Unicorn Modelは、インジケーターなどは一切使用しませんし、
使用するのは「Breaker Block」と「FVG(iFVG/BPR)」が重複した価格帯を狙っていきます。
Unicorn Modelの概要
Unicorn Modelは、
・時間足などの制約はない
・リスクリワード1:2以上
でトレードします。
Unicorn Modelのトレード方法
Unicorn Modelのエントリーまでの手順は以下のとおりです。
②Liquidity Sweepする
③CHoCHするのを待つ
④Displacementの確認
⑤Breaker BlockとFVGが重複した価格帯を狙う
①Killzoneの時間帯でスタンバイ
SMCトレードの全般で言えることは、
Killzoneの時間帯でスタンバイすることです。
それ以外の時間帯でのトレードは行いません。
Killzoneの時間帯は以下のとおりです。
London Killzone→2:00-5:00
NY Killzone→7:00-10:00
London Close Killzone→10:00-12:00
※それぞれEST時間
②Liquidity Sweepする
上位足のPD Arrayを見つけましょう。
機能しそうなサポレジのゾーンを見つけたら、
下位足に落とし込みLiquidity Sweepするのを確認します。
③CHoCHするのを待つ
下位足に落とし込んだら、
狙いたいトレンドとは逆方向のトレンドが発生中です。
押し安値や戻り高値をCHoCHするのを待ちます。
④Displacementの確認
CHoCHした際にDisplacementの確認を行いましょう。
Displacementを起点にFVGなどが発生するからです。
⑤Breaker BlockとFVGが重複した価格帯を狙う
トレンド転換を確認した上で
Breaker BlockとFVGが重複した価格帯を狙います。
Unicorn Modelの実際のトレード
Unicorn Modelの実際のトレードについて説明します。
Killzoneの時間帯でスタンバイしましょう。
Liquidity Sweepするのを確認します。
戻り高値をCHoCHするのを待ちます。
Displacementのローソク足が出現するのを確認します。
Displacementを起点にFVGが発生したのを確認します。
トレンド転換を確認した上で、
Breaker BlockとFVGが重複した価格帯でロングエントリーを狙います。
Killzoneの時間帯でスタンバイしましょう。
Liquidity Sweepするのを確認します。
押し安値をCHoCHするのを待ちます。
Displacementのローソク足が出現するのを確認します。
Displacementを起点にFVGが発生したのを確認します。
トレンド転換を確認した上で、
Breaker BlockとFVGが重複した価格帯でショートエントリーを狙います。
Unicorn ModelのOTE
Unicorn Modelのトレードのベースは、
Breaker Block × FVGですが、
さらにOTEでフィボナッチリトレースメントを引くことで、
エントリーの精度が上がります。
OTEについては以下の記事を参照してください。
OTEで意識するのは、0.62%〜0.79%のライン (中心は0.705%)です。
このラインでの反発で押し目買いや戻り売りを狙っていきます。
Unicorn Modelのまとめ
Unicorn Modelは、SMCトレードの一つの手法になります。
シンプルでわかりすいですし、非常に強力なトレード手法です。
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