これだけは守ってほしい!!FXの自動売買(EA)で個人的に重要視している
資金管理のポイントについて徹底解説してみました。
FXの自動売買(EA)の資金管理のポイント
FXの自動売買(EA)の資金管理のポイントについてご紹介したいと思います。
そもそも資金管理をせずにトレードしています。
これは自動車でシートベルトをつけずに運転しているような状態です。
もちろん事故をしなければシートベルトをつけなくても問題ありません。
しかし、事故した場合シートベルトを付けている人よりも大きなケガをしやすいのです。
これが大事故であれば退場する可能性が高くなります。
たったシートベルトを付けていたかどうかこれは『慢心』から来ます。
トレードというのはあなたの大事なお金を守るのも失うのも
あなたのさじ加減一つだということです。
今回は裁量でも自動売買(EA)でも共通して重要なポイントをご紹介したいと思います。
FXの自動売買(EA)の資金管理のポイント1:とにかく元本の回収
FXではとにかく最初に行ってほしいのが元本を回収するということです。
元本さえ回収すればもし万が一ロスカットされても一度引き出しているので、
再度リスタートが可能になります。
とにかく最初は『元本回収を第一に考えること』をしてください。
元本回収するために定期的に出金しましょう。
FXの自動売買(EA)の資金管理のポイント2:リスク許容度
FXの自動売買(EA)でトレードする資金は必ず『余剰資金』で行わなければなりません。
余剰資金でなければいけない理由の一つとしてリスク許容度が関わってきます。
リスク許容度は自分がリスクを冒せる範囲です。
基本的にゼロクリアされる海外FX業者であれば、
トレーダーの最大リスクは『元本の損失のみ』です。
つまりその元本が余剰資金で失っても大丈夫であれば
リスク許容度はあるので精神的に余裕があります。
しかし中には生活費や借金をしてまでそのトレード資金にしている方がいます。
そうした人は含み損でメンタルがコントロールできなくなったり、
利確も早くなったりとよりFXで負けやすい精神状態になりやすいので、
心に余裕やゆとりのある資金で行いましょう。
FXの自動売買(EA)の資金管理のポイント3:証拠金維持率
FXの自動売買(EA)の資金管理では証拠金維持率を確認することが大切です。
証拠金維持率の計算式は以下のとおりです。
証拠金維持率=有効証拠金÷取引証拠金
証拠金維持率は『最低でも約1000〜2000%』は欲しいです。
XMの場合では証拠金維持率が20%を切ったらロスカットになります。
ですので、証拠金維持率が現在何%なのかを確認する必要があります。
また、XMはロスカットになっても、
ゼロカットシステムが導入されていますので追証は発生しません。
自分の維持率がどれだけあるのかを確認しておくことも大切です。
FXの自動売買(EA)の資金管理のポイント4:含み損が増え過ぎた場合の対応
ナンピン系EAではどうしても含み損を抱えてしまいます。
もちろんそのままでも勝てることもありますがケースによっては
トレーダーが対処した方がよいケースもあります。
含み損が増え過ぎた場合の対処の選択肢は2つです。
損切り
1つ目は損切りです。優秀なトレーダーは基本的に損切りが上手いです。
逆に稼げないトレーダーほど損切りが下手です。それだけ損切りは投資では重要になります。
損切りはむやみにやればよいというわけではなく、
自分の目線からいくら離れたから損切りするというルールをしっかりと設けたほうがいいです。
もし苦手な方はストップロス付きのEAであればそれほど大けがすることも無いと思います。
追加資金
2つ目は追加資金です。XMではロスカットが証拠金維持率が20%になればされるので
その前に追加資金を口座に入金して維持率を上げるという方法です。
FXの自動売買(EA)の資金管理のポイント5:値動きの少ない長期連休は避ける
値動きの少ない長期連休は避けることも今後大切になります。
2019年1月3日に発生したフラッシュ・クラッシュですが、
日本の休日でかつ取引量の少ないタイミングを狙ってきました。
今後もこのリスクは考えてく必要があると思います。
大切なのは『3日以上の連日の前に手仕舞いする』ということです。
おそらく今後もこうしたフラッシュ・クラッシュは狙ってくる可能性が高いので、
注意する必要がありますね。
FXの自動売買(EA)の資金管理のポイント6:経済指標は必ず確認
経済指標は必ず確認してほしいです。
細かい経済指標は基本的には良いので重要な経済指標はチェックしておきましょう。
FXの自動売買(EA)の資金管理のポイント7:長い時間足で相場状況を確認
長い時間足で相場状況を確認するというも大切ですね。
相場の状況は必ずチェックしてほしいですね。
自動売買(EA)を使う上で最低限見てほしいのが
・週足
・日足
ですね。
ちなみに移動平均線を一つ表示するだけでもトレンドやレンジは判断できます。
パラメータの話は置いておきますが
ローソク足が移動平均線よりも上→上昇トレンドと判断
ローソク足が移動平均線よりも下→下降トレンドと判断
移動平均線の角度→レンジ度合い
と言った感じでシンプルに判断も可能です。
長い時間足で相場が判断できるようになると『EAで負けやすい相場で負けにくい』です。
両建て系EAであればある程度の許容できるレンジ幅の中で動くのが予測できれば
基本的に放置で稼げると思います。
逆にこのラインを抜くと怖いなというラインで両建て系EAを使うと
トレンドが強すぎて押し目などを作らずそのまま強いトレンドでやられてしまったりします。
敢えて強いトレンド発生しそうなポイントで両建て系EAを使う必要はないです。
トレンド系EAであれば今後の大きな時間足から動く可能性が高い方向性がわかるので
敢えて負ける方向にトレードする必要はなくなりますよね。
自動売買(EA)はなるべく負けにくい場所でトレードしてあげるとより安定感が増すと思います。
ただ知識も必要になるのでしっかりと知識を身につける必要がありますね。
まとめ
自動売買(EA)は決められたルールに基づきトレードを行いますが、とっさの判断には弱いです。
そのためにトレーダーがしっかりと資金管理をしてコントロールしてあげることが大切です。
自動売買(EA)の言いなりではなく、あなたがコントロールしてあげなければなりません。
自動売買(EA)で稼ぐのであればトレーダーとの相互的な関係性が重要になります。
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