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【FXのテクニカル分析】わずか18カ月で200万ドル稼いだニコラス・ダーバス氏の『ボックス理論』について徹底解説してみた

4.5
FX ボックス理論FXのテクニカル分析

わずか18カ月で200万ドル稼いだニコラス・ダーバス氏の

『ボックス理論』について徹底解説してみました。

ボックス理論とは

FX ボックス理論

ボックス理論とは、

『直近の高値・安値で形成されるレンジから価格がブレイクした時に値動きが加速する理論』です。

この直近の高値・安値で形成されるレインジをボックス(箱)として見た立てることから

ボックス理論と名付けられています。

また、ボックス理論の考案者は世界的なダンサーの経歴を持つ『ニコラス・ダーバス氏』です。

ダーバスボックス理論とも呼ばれたりします。

ニコラス・ダーバス氏は1950~60年代に株式投資でボックス理論を活用して、

わずか18カ月だけで『200万ドル(1ドル=100円なら2億円)』稼いだと言われています。

最初から稼げだわけではなく失敗を繰り返して破産寸前まで追い込まれて

その中で生み出したのが『ボックス理論』です。

ニコラス・ダーバス氏の著書は発刊されてから数十年たった今でもなお、

多くのトレーダーに支持されています。

ボックス理論の特徴

ボックス理論の特徴について説明します。

・トレードがシンプル
・損小利大のトレードが可能
・相場はその大半でレンジ形成を繰り返すものであるという考え方

・レンジ幅の設定が難しい

トレードがシンプル

ボックス理論は、ボックスからブレイクアウトしたらエントリーするだけなので、

非常にトレードがシンプルです。

損小利大のトレードが可能

ボックス理論では損切りなどのルールが決まっているので、損小利大のトレードが可能です。

多くのトレーダーは損大利小なのでぜひ真似して欲しいトレード手法ですね。

相場はその大半でレンジ形成を繰り返すものであるという考え方

ボックス理論は、

『相場はその大半でレンジ形成を繰り返すものであるという考え方』です。

レンジをブレイクしたとしても、

そのブレイクした先の価格帯で新しいボックスを形成する傾向が強いと考えます。

実際に相場を見ても、

高値と安値のレンジをブレイクしてトレンドが継続されていることがわかります。

FX ボックス理論

レンジ幅の設定が難しい

ボックス理論は高値・安値で形成する『レンジ幅の設定』が難しいです。

レンジ幅の設定は何%が良いなどという目安は無いです。

レンジ幅の設定には明確なルールが無いので、

レンジ設定が広い:ストップロスが機能しない
レンジ設定が狭い:損切りが多く利益が出ない

となり、ボックス理論ではレンジ幅の設定は注意が必要になります。

ボックス理論のトレード方法について

ボックス理論のトレード方法について説明していきます。

エントリー方法

ボックス理論のトレード方法は非常にシンプルです。

レンジ相場から上にブレイクアウト:ロング
レンジ相場から下にブレイクアウト:ショート

特にボックス理論でエントリーしたいタイミングは、以下の2つです。

・トレンド継続時の揉み合いのボックス
・トレンド転換時のボックス

トレンド継続時の揉み合いのボックスは以下のような相場になります。

FX ボックス理論

トレンド継続時の揉み合いのボックスは、

基本的にトレンド方向にブレイクを待てば良いので比較的に簡単かなと思います。

トレンド転換時のボックスは以下のような相場になります。

FX ボックス理論

トレンド転換時のボックスは、トレンドが弱まった後にレンジになり反転を待つ場合です。

トレンド転換時のボックスの方が大きくブレイクアウトでピップ数を取れますね。

損切り(ストップロス)

ボックス理論の考案者であるニコラスダーバス氏は、

ストップロスと組み合わせると効果的であると言っています。

ロングエントリーの場合:ボックスの安値にストップロスを置く
ショートエントリーの場合:ボックスの高値にストップロスを置く

ボラティリティ

FX ボックス理論

ボックス理論のボックスはそもそもレンジ状態です。

つまり、言い換えるなら『ボラティリティ』が少ないということです。

ボックスである→レンジ相場→ボラティリティが少ない

ボックスからブレイクするタイミングは『ボラティリティが高くなる』瞬間になります。

個人的に『ATRやADX』などのボラティリティを意識した

テクニカル指標と組み合わせるのがオススメですね。

ATRについては以下の記事を参照してください。

【FXのテクニカル分析】リスク管理にオススメなボラティリティを把握できるテクニカル指標『ATR』について徹底解説してみた
リスク管理にオススメなボラティリティを把握できるテクニカル指標 『ATR』について徹底解説してみました。

ADXについては以下の記事を参照してください。

【FXのテクニカル分析】海外で人気絶大のテクニカル指標『ADX(DMI)』についてまとめてみた
今回は、海外で人気絶大のテクニカル指標『ADX(DMI)』についてまとめてみました。

ロールリバーサル

FX ボックス理論

ボックス理論ではブレイクしたタイミングでエントリーしますが、

中にはダマシによって損切りしてしまう可能性があります。

ボックス理論でさらにトレードの精度を上げるに

『ロールリバーサル』という考え方も良いと思います。

ロールリバーサルとは、サポレジラインをブレイクアウトしたあとに

再度サポレジラインから反発を確認してエントリーする手法です。

ボックス理論のインジケーター

ボックス理論のインジケーターをご紹介します。

自分でレンジ幅の設定などが難しいと感じるFX初心者にオススメのインジケーターです。

BreakOut PANCA EAGLE

FX ボックス理論 インジケーター BreakOut PANCA EAGLE

BreakOut PANCA EAGLEは、レンジボックスからブレイクアウトを狙うインジケーターです。

赤ボックス:アジア時間のレンジボックス(圏内ではエントリーしない)
緑ボックス:ローソク足が上抜け・下抜けするブレイクアウトでエントリーする
青ボックス:正確な高値・安値の価格範囲

BreakOut PANCA EAGLEのダウンロードはこちら

DarvasBoxes_MTF

FX ボックス理論 インジケーター DarvasBoxes_MTF

DarvasBoxes_MTFはボックスを表示して

ブレイクアウトするタイミングでシグナルを表示するインジケーターです。

シグナルはリペイントも無く、マルチタイムフレーム対応なので便利なインジケーターです。

DarvasBoxes_MTFのダウンロードはこちら

Forex breakout box

FX インジケーター forex breakout box

Forex breakout boxはボックスを表示して、

そのボックスをブレイクアウトしたタイミングでトレードするインジケーターです。

Forex breakout boxのダウンロードはこちら

ボックス理論を活用した手法

ボックス理論を活用した手法を2つご紹介します。

これらの手法はシンプルでありながら、応用性も高く日本人トレーダー向けです。

・ヨーロピアンボックス
・ニューヨークボックス

ヨーロピアンボックス

ヨーロピアンボックスとは、ロンドン市場が始まる直前の7時間をボックスに見立てて

ボックスが抜けた方向に順張りトレードする手法です。

日本時間(夏時間):8:00~15:00の高値・安値
日本時間(冬時間):9:00~16:00の高値・安値

ニューヨークボックス

ニューヨークボックスとは、ニューヨーク市場が始まる直前の7時間をボックスに見立てて

ボックスが抜けた方向に順張りトレードする手法です。

アメリカのロブ・ブッカーという投資家が

『超カンタン アメリカ最強のFX理論』で紹介しています。

日本時間(夏時間):13:00~20:00の高値・安値
日本時間(冬時間):14:00~21:00の高値・安値

まとめ

今回はボックス理論について紹介しました。

シンプルですが奥が深い手法なのでもし興味があればぜひ活用してみてください。

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