移動平均線とCCIを活用したトレンドフォローシステム
『A very simple system』について徹底解説してみました。
A very simple system
A very simple systemは移動平均線とCCIを活用したトレンドフォロー手法となっています。
非常にシンプルなトレンドフォローの手法でしたので今回記事として取り上げました。
A very simple systemは、2016からスレッドが開かれており、
2020年の現在もスレッドが更新されている根強いスレッドになります。
A very simple systemのインジケーター
A very simple systemのインジケーターについて説明します。
移動平均線
移動平均線については以下の記事を参照してください。
紫:200EMA
MA_ribbon flied
MA_ribbon fliedは指定の期間の移動平均線がゴールデンクロスやデッドクロスすると
その範囲を色で視覚的に判断できるようにしたものです。
赤色:34EMA
ゴールデンクロス時→青色
デッドクロス時→灰色
Daily Data
Daily Dataは一日の動きを下位足で表示してくれるインジケーターです。
赤色:陰線→一日の動きが下降トレンドなのでショートエントリーに絞る
Pivot Point Daily
Pivot Point Dailyは日足をベースとしたPivotラインを表示してくれるインジケーターです。
主に利確やサポレジラインとして活用します。
ADR_Maker
ADR_MakerはATRの日足で算出したものです。
ATRについては以下の記事を参照してください。
ADR_Makerから今後チャートがどれだけ変動するかを確認します。
Daily_High_Low
Daily_High_Lowは前日の高値と安値を表示してくれるインジケーターです。
主にサポレジラインとして活用します。
DRBobCCI
CCIについては以下記事を参照してください。
赤色:期間14
両方のラインが0ラインより上→上昇トレンド
両方のラインが0ラインより下→下降トレンド
A very simple systemのトレード
A very simple systemのトレードについて説明します。
時間足
時間足は『15分足〜1時間足』がオススメです。
通貨ペア
通貨ペアは何でも良いです。
ロングエントリー
ロングエントリーは以下の条件が揃った時にエントリーします。
②:CCIのラインが0ラインより上にある
+α:Daily Dataが緑色
+α:100EMAよりローソク足が上にある
ショートエントリー
ショートエントリーは以下の条件が揃った時にエントリーします。
②:CCIのラインが0ラインより下にある
+α:Daily Dataが赤色
+α:100EMAよりローソク足が下にある
利確
利確は以下のラインをベースに行います。
・Daily_High_Low
A very simple systemのダウンロード
A very simple systemのダウンロードは以下のリンクからダウンロード可能です。
A very simple systemのダウンロードはこちら
まとめ
A very simple systemは非常にシンプルな構成なのでわかりやすいです。
ただし、チャートを分析する力が必要なので少し難しいかなと思います。
もし、トレンドフォローが好きな方はぜひダウンロードして活用してみてください。
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