プライスアクション・トレンド・モメンタム・市場の強さを相乗効果を活かした
『Synergy Trading Method』について徹底解説してみました。
Synergy Trading Method
Synergy Trading Methodは非常に古い手法です。日本でも知られている海外手法の一つになります。
Synergy Trading Methodは市場動向を把握するために以下の4つの視点で相場を判断します。
②Trend:トレンド
③Momentum:勢いと方向性)
④Market Strength:市場の強さ
Synergy Trading Methodのインジケーター
Synergy Trading Methodのインジケーターについて説明します。
平均足
平均足については以下の記事を参照してください。
平均足は以下のように色分けされています。
赤色:下降トレンド
Price Action Channel(PAC)
Price Action Channel(PAC)はメインチャートに表示されているチャネルラインです。
Price Action Channel(PAC)は、移動平均線の5EMAの高値安値を引いたものです。
TDI
TDIは『Traders Dynamic Index』と呼ばれる複合インジケーターになります。
TDIについては以下の記事を参照してください。
TDIは以下のような構成となっています。
赤色:シグナルライン
青色:ボラティリティバンド
黄色:中央ライン
Chaikin Volatility
Chaikin Volatilityはマーチャイキン氏によって考案された指数です。
変化数式の標準率を活用して高値と安値の差分を比較することでボラティリティを判断しています。
チャイキン曲線は『-100%〜+100%』の差分の間で動きます。
0以上の場合→高いボラティリティ
Synergy Trading Methodのトレード
Synergy Trading Methodのトレードについて説明します。
時間足
時間足は何でも良いです。
通貨ペア
通貨ペアは何でも良いです。
ロングエントリー
ロングエントリーは以下の条件が揃った時にエントリーします。
②:PAC高値を平均足が超える
③:TDIのRSIが50ラインを上回る(68以上の場合は避ける)
④:Chaikin Volatilityが0ラインを超えている
⑤:TDIのRSIとシグナルラインがゴールデンクロス
ショートエントリー
ショートエントリーは以下の条件が揃った時にエントリーします。
②:PAC安値を平均足が超える
③:TDIのRSIが50ラインを下回る(32以下の場合は避ける)
④:Chaikin Volatilityが0ラインを超えている
⑤:TDIのRSIとシグナルラインがデッドクロス
利確
利確は以下の条件で行います。
・平均足がPAC内に入った場合
Synergy Trading Methodのダウンロード
Synergy Trading Methodのダウンロードは以下のリンクから可能です。
Synergy Trading Methodのダウンロードはこちら
まとめ
Synergy Trading Methodはトレードで大切なことが非常に詰まったシステムですね。
シンプルでわかりやすいので相場を理解するためにFX初心者が活用するのも良いと思います。
もしSynergy Trading Methodに興味があればぜひダウンロードして活用してみてください。
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