Gator Oscillator(ゲーターオシレーター)の設定・使い方・組み合わせについてわかりやすく解説してみた
目次 Gator Oscillator(ゲーターオシレーター)とはGator Oscillator(ゲーターオシレーター)の期間Gator Oscillator(ゲーターオシレーター)の使い方アリゲーターの4段階とGat […]

- Gator Oscillator(ゲーターオシレーター)とは
- Gator Oscillator(ゲーターオシレーター)の期間
- Gator Oscillator(ゲーターオシレーター)の使い方
- Gator Oscillator(ゲーターオシレーター)の組み合わせ
- まとめ
Gator Oscillator(ゲーターオシレーター)とは
Gator Oscillator(ゲーターオシレーター)とは、
ビルウィリアムズが考案したインジケーターで、アリゲーターをグラフに表したものです。
基本的にアリゲーターとセットで使用するために作成されたインジケーターになります。
アリゲーターは移動平均線が3本重なって表示されるため、線同士の広がり方(乖離)を目視だけで判断するにはやや慣れが必要です。Gator Oscillatorは、この3本線の乖離をヒストグラムに変換して表示するインジケーターなので、アリゲーターの状態を視覚的かつ機械的に判断できるようになります。
アリゲーターについては以下の記事を参照してください。

Gator Oscillator(ゲーターオシレーター)の期間
Gator Oscillator(ゲーターオシレーター)基本的には「13,8,5」に設定しましょう。
Gator Oscillator(ゲーターオシレーター)は、
アリゲーターのトレンドを見やすくするためのインジケータなので、
アリゲーターのパラメーターと同じに設定にします。
パラメーターをアリゲーターとズラして設定すると、Gator Oscillatorのバーとアリゲーターの実際の値動きが対応しなくなり、後述する4段階の判断がずれてしまうため注意してください。MT4・MT5の標準設定でも初期値は13, 8, 5になっているため、通常はデフォルトのまま使用して問題ありません。
Gator Oscillator(ゲーターオシレーター)の使い方
Gator Oscillator(ゲーターオシレーター)の使い方ですが、
Gator Oscillator(ゲーターオシレーター)の上の線は、
アリゲーターの青(顎)線と赤(歯)線の差です。
Gator Oscillator(ゲーターオシレーター)の下の線は、
アリゲーターの緑(口)線と赤(歯)線の差をマイナスで描写したものです。
つまりGator Oscillatorは、アリゲーターの3本線(顎・歯・唇)の差を絶対値のヒストグラムに変換したインジケーターです。線同士が接近すれば差はゼロに近づいてバーは縮み、線同士が大きく開けば差は拡大してバーは伸びます。3本の移動平均線を目で追うより、乖離の大きさをバーの高さで直感的に把握できる点がGator Oscillatorの一番のメリットです。

Gator Oscillator(ゲーターオシレーター)の下に向いているグラフは、
短期と中期の移動平均線の組み合わせなので早く動きます。
上に向いているグラフは、中期と長期の移動平均線の組み合わせなので、それより遅く動きます。
つまり、下に向いているグラフから分析していき、
上と色が同色になっていくタイミングが良いです。

Gator Oscillator(ゲーターオシレーター)のグラフの色は、赤と緑に分かれていますが、
これは前のバーより短ければ「赤」になり、前のバーより長ければ「緑」になります。
つまり、移動平均線の間隔が広がっていれば緑が続き、
移動平均線の間隔が収縮すると赤になります。

Gator Oscillator(ゲーターオシレーター)のバーの長さが大きくなると、
トレンド相場を示唆しています。逆にバーの長さが短いとレンジ相場を示唆しています。

アリゲーターの4段階とGator Oscillatorの見分け方
ビルウィリアムズはアリゲーターの状態を「睡眠」「目覚め」「捕食」「満腹」の4段階で説明しています。Gator Oscillatorは、この4段階を上下のバーの色の組み合わせで判断するために作られたインジケーターです。
上下のバーが両方とも赤色で縮んでいる状態は「睡眠」です。3本の移動平均線が絡み合っていて方向感がなく、この局面でのエントリーはレンジ相場に巻き込まれるリスクが高いため避けます。
上下どちらか一方のバーだけが緑色に変わり始めたら「目覚め」です。3本線が動き出したサインですが、まだ片側しか動いていないため、トレンドの方向を確定させるにはもう少し待つ必要があります。
上下のバーが両方とも緑色で伸びている状態は「捕食」です。3本の移動平均線がしっかり乖離してトレンドが継続している局面で、Gator Oscillatorが最もエントリーに適したタイミングとされています。後述する組み合わせ手法(パーフェクトオーダー+上下緑)は、この捕食状態を数値で確認する使い方です。
捕食状態が続いた後、上下のバーが再び赤色に転じたら「満腹」です。移動平均線の乖離が収縮し始めている合図なので、トレンドの終盤を意識して利益確定や決済を検討するタイミングになります。
Gator Oscillator(ゲーターオシレーター)の組み合わせ
Gator Oscillator(ゲーターオシレーター)は、アリゲーターをグラフ化しているので、
アリゲーターと組み合わせるのがオススメです。
アリゲーターが上昇パーフェクトオーダーで
Gator Oscillator(ゲーターオシレーター)が、
上下緑色になるタイミングでロングエントリーします。

アリゲーターが下降パーフェクトオーダーで、
Gator Oscillator(ゲーターオシレーター)が、
上下緑色になるタイミングでショートエントリーします。

エントリー後は、Gator Oscillatorの上下バーが「捕食」から「満腹」(緑→赤)に転じたタイミングを利益確定の目安にすると、アリゲーターの勢いが衰える前にポジションを閉じやすくなります。
まとめ
Gator Oscillator(ゲーターオシレーター)はアリゲーターをグラフに表したインジケーターで、
アリゲーターの補完として活用します。基本的に順張りで活用するインジケーターです。
特に「捕食」局面を上下バーの色の組み合わせで数値的に見極められる点は、アリゲーターの角度を裁量で目視するよりも再現性の高い判断材料になります。
日本では馴染みが薄いですがアリゲーターを使用しているトレーダーは、
ぜひ、Gator Oscillator(ゲーターオシレーター)を活用するようにしましょう。
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