FXの資金管理で自分に合ったリスク許容度から損失許容額を決める方法についてわかりやすく解説してみた
目次 FXのリスク許容度とは属性別に考えるリスク許容度の目安FXの資金管理で損失許容額を決める実際の金額で計算してみるリスク許容度の高いか低いかで資金管理が変わる損失許容額は期間ごとに決めるまとめ FXのリスク許容度とは […]

- FXのリスク許容度とは
- 属性別に考えるリスク許容度の目安
- FXの資金管理で損失許容額を決める
- リスク許容度の高いか低いかで資金管理が変わる
- 損失許容額は期間ごとに決める
FXのリスク許容度とは
リスク許容度とは、収益がマイナスになった場合に、
どれだけマイナスでも受け入れることができるかの度合いです。
人によっては、金銭感覚も違うので、
1,000円負けただけで、不安になる人もいれば、
1億円資産があるので、100万円負けても平気という人もいます。
自分のFXのリスク許容度を知るには、自分の資産や年収などから
本当にその金額がなくなっても生活苦に影響なく、
精神的に耐えられる金額があなたのリスク許容度になります。
属性別に考えるリスク許容度の目安
自分のリスク許容度がピンとこない場合は、まず自分の属性に近いものを参考にしてみましょう。この記事では、資金を守ることを優先する「ディフェンスタイプ(1%以下)」、安定と利益のバランスを取る「バランスタイプ(2%前後)」、リスクを取って利益を狙う「アタックタイプ(5%程度)」の3区分で目安を統一しています(詳しいタイプ分けの考え方は後述します)。
兼業・副業トレーダー(本業の収入がある):バランスタイプ(2%前後)が目安。本業の収入で生活を維持できる分、多少のリスクを許容しやすい
家族を扶養している人:ディフェンスタイプ(1%以下)が目安。自分だけでなく家族の生活にも影響するため
独身で余剰資金のみで運用している人:バランス〜アタックタイプ(2%〜5%)が目安。生活資金と分離できているなら比較的リスクを取りやすい
あくまで目安なので、最終的には自分自身の資産状況・収入・家族構成に照らして、無理のない数字に調整してください。
FXの資金管理で損失許容額を決める
どんなに勝率の高い手法であっても、連敗することはあります。
そんなときに1回〜3回の負けトレードで、
口座資金を吹き飛ばすような資金管理ではトレードを続けられません。
そういった感情ではあまり良いトレーダーとは言えません。
今回はそういったヒヤヒヤを無くし、
冷静にトレードできるようになる方法をご紹介したいと思います。
損失許容額の決め方ですが、前述のとおり自分のタイプによって目安は変わります。
ここでは基準としてわかりやすい、バランスタイプの2%を例に計算してみましょう。

実際の金額で計算してみる
自分の証拠金額に当てはめて、実際に計算してみましょう。
証拠金50万円の場合:1回の損失許容額 = 50万円 × 2% = 10,000円
証拠金100万円の場合:1回の損失許容額 = 100万円 × 2% = 20,000円
タイプ別に見ると、証拠金100万円の場合、ディフェンスタイプ(1%)なら10,000円、
バランスタイプ(2%)なら20,000円、アタックタイプ(5%)なら50,000円が目安になります。
自分の属性に近いタイプの数字に置き換えて計算してください。
この金額が、1回のトレードで損切りしたときに失ってもよい上限の目安になります。
実際の発注ロット数は、この損失許容額と損切りまでのPipsから逆算します
(具体的な計算方法はFXの資金管理で重要な適正なロット数を調節するオススメの決め方や計算・計算ツールについてまとめてみたを参照してください)。
リスク許容度の高いか低いかで資金管理が変わる
FXのトレーダーのリスク許容度の高いか低いかで資金管理が変わってきます。
リスク許容度が高い人は、他の人よりも大きめの損失許容額を設定してエントリーする傾向があります。
自分のリスク許容度に合わせて、この1回の損失許容額を決めることが大切です。

例えば、とにかく資金を守り安全にトレードしたい場合は1%に設定し、
安定も利益も欲しい場合は2%〜5%に設定し、
リスクを取って利益を得たい人は5%以上に設定するのが良いでしょう。
バランスタイプ(2%〜5%):安定も利益もほしい
アタックタイプ(5%以上):リスク取っても利益を得たい
例えば、バランスタイプで2%にした場合、
証拠金が100万円あれば1回の損失許容額は2万円になります。
もし、仮に10連敗したとしても損失は20万円です。
ですが、アタックタイプで5%にした場合、
証拠金が100万円あれば1回の損失許容額は5万円になります。
もし、仮に10連敗すると損失は50万円です。
10連敗しても2%ルールでは資金の8割が残りますが、5%では5割の資金しか残っていません。
自分がどれだけリスクを許容できるのかによって狙うリターンが変わってきます。
損失許容額は期間ごとに決める
また、許容損失額は期間によっても決める必要があります。
・1週間で負けることができる金額
・1ヶ月で負けることができる金額
例えば、損失金額が1週間のうち、資金の5%に達した時点でトレードを中止することにしています。
すると、今の相場で自身のエントリーが合っていない可能性が高く、
一度トレードを中止して、トレードノートなどから原因や問題を探し出して解決します。
まとめ
総投資金額から計算する場合でも1トレードあたりの損失許容金額が2%を超えないように、
そしてその金額がリスク許容度を超えないことが絶対です。