【初心者必見】FXの自動売買(EA)における両建てのメリット・デメリットについてまとめてみた
今回は、FXの自動売買(EA)における両建てのメリット・デメリットについてまとめみました。 目次 両建て自動売買(EA)は使いどころを選ぶ手法そもそも両建てとは?両建てのメリット両建てのデメリットそれでも両建てが使われる […]

- 両建て自動売買(EA)は使いどころを選ぶ手法
- まとめ
- そもそも両建てとは?
- 両建てのメリット
- 両建てのデメリット
今回は、FXの自動売買(EA)における両建てのメリット・デメリットについてまとめみました。
両建て自動売買(EA)は使いどころを選ぶ手法
現在様々な自動売買(EA)を無料で提供しておりますが、
両建ての自動売買(EA)は使い方次第で強みにも弱みにもなる手法だと思います。
結論から言うと、両建て自体が新しい利益を生み出すわけではありません。あとで詳しく説明しますが、実質的にはスプレッド分のコストを払っているだけで、トータルの損益はほぼ変わらないというのが基本の仕組みです。
今回は両建てって一体何かをご紹介したいと思います。
そもそも両建てとは?
両建てとは、
「同一通貨ペアの買いと売りのポジションを同時に保有すること」
です。
例えば、ドル円のロングで100万通貨保有している場合、
両建てはドル円を100万通貨ショートする必要があります。
両建ては、保有ポジションの損失拡大を限定する手法として知られていますが、
経済的合理性を招く恐れがあるので、両建てを推奨はしていないです。
両建てのメリット
両建ては、2つのメリットが存在しています。
1:証拠金が売建玉と買建玉の証拠金の金額の多い方しかかからない点
2:相場が騰貴しても下落しても含み損の拡大を止められる点
例えば、相場が円高に進んで、買いの自動売買(EA)が含み損を抱えている場合に
両建てなら売りの自動売買(EA)が利益をあげてくれるので、両建てした瞬間の損益は固定されます。
ただし、これは「損失が固定される」だけであって、「利益が2倍になる」わけではない点に注意してください。買いと売りの損益は理論上ちょうど相殺されるため、両建てした時点のポジション自体からトータルの利益が生まれることはありません。
両建てのデメリット
両建てのデメリットは2つあります。
1:必ず損切りを行う必要がある点
2:スワップ益がマイナスになる可能性がある点
買いだけの場合は、相場が上にいけば、すべてのポジションが決済されて利益になります。
逆に売りの場合は、下にいけば、すべてのポジションが決済されて利益になります。
両建ての場合は、上に行っても、下に行っても片方は必ず含み損があるので、
手仕舞う時には必ず含み損を確定する必要があります。
つまり、手仕舞うまでに含み損以上の利益を確定させておかないと、
トータルでマイナスになってしまいますが、含み損以上の利益を確定させるためには、
想定したレンジ内での推移が長く続く必要があります。
しかし、FXの初心者はこのレンジ幅を読み取るのは難しすぎます。
そして、スワップ益ですが、通常FXでは、買いスワップと売りスワップでは
売りスワップの方が多くなるので、買いと売りのポジションが同じ量の場合は、
スワップの支払いだけが残ります。
どうしても両建てで稼ぐのであれば、売りの数量を買いよりも少なく設定するか、
売りの値幅を買いよりも広げて買いポジションを売りポジションよりも大きくするなど
スワップが受け取れる状態を維持することが大切です。
新規に買いと売りを同時に建てた瞬間、買いはスプレッド分だけ含み損、売りはその分だけ有利な位置からスタートします。損益を合算すると、相場がどちらに動いても増減はほぼ相殺され、残るのは往復のスプレッドとスワップの差だけです。「両建て=利益が2倍」ではなく「両建て=コストを払って損益を一時的に固定する手法」だと理解しておくことが大切です。
それでも両建てが使われる具体的なシーン
上記のとおり両建て自体は新しい利益を生みませんが、それでも実務で使われる場面があります。
・急な相場急変時の一時的なリスク回避
重要な経済指標の発表直前など、含み益のあるポジションを一旦手仕舞わずに両建てで損益を固定し、値動きが落ち着いてから改めて手仕舞うかどうかを判断したい場合に使われることがあります。あくまで「時間を稼ぐための一時的な措置」であり、根本的な利益確定にはなりません。
・両建て可能な業者での証拠金効率の活用
上記の「メリット1」のとおり、両建てを認めている業者では買い・売りの証拠金が高い方だけで済むケースがあります。証拠金維持率にまだ余裕を持たせておきたい局面で、一時的な保険としてポジションの一部を両建てするという使い方もあります。
いずれの場合も、両建てを組んだ時点で「新たな利益機会」が生まれるわけではなく、あくまで既存ポジションの損益を一時的に固定・調整するための手法だという前提を忘れないようにしてください。
両建ての仕方で口座が凍結する場合も!?
両建ての仕方で口座が凍結する場合も存在します。
基本的にFX業者で両建てできるのは『同一口座内での両建て』です。
口座間での両建てなどは禁止されているところが多いので注意する必要がありますね。
詳しくはXMで自動売買(EA)の両建ては可能なのかの記事もあわせてご覧ください。
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まとめ
今回は、両建てについて説明しましたが、両建てはメリットとデメリットがあるので、
行う際にはこの両面性をしっかりと意識してください。
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