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FXのローソク足の見方・種類・分析方法やパターン一覧についてわかりやすく解説してみた

5.0
FX ローソク足FXのテクニカル分析

ローソク足とは

FX ローソク足

ローソク足と、は多くのFXのトレーダーが使用しているテクニカル手法です。

色々と知識や経験が増えていくると、他のインジケータや聖杯探しなどをするのですが、

旅を終えると多くの人がシンプルな手法が良いことに気づき、

ローソク足こそ最強のテクニカル分析だと思うわけです。

私自身もローソク足以上に信頼しているものはなく、最終的に判断するのはローソク足です。

それだけローソク足はFXに置いて信頼や重要なものであります。

今回はこのローソク足に着目して記事を書いていこうと思います。

ローソク足の見方

ローソク足とはローソクの形状をしたものです。

おそらく殆どのチャートを開ければ、一本一本の青や赤の棒で表されていると思うのですが、

この一本一本の棒がローソク足です。

ローソク足の陽線や陰線

ローソク足には、陽線と陰線という2種類の実体が存在します。

FX ローソク足

陽線:終値が始値より高い価格で終わったローソク足。その日は相場が上昇したことを表します。
陰線:終値が始値より低い価格で終わったローソク足。その日な相場が下降したことを表します。

ローソク足の四本値

では、ローソク足にはどのような情報が含まれているのか説明したいと思います。

ローソク足は、始値・終値・高値・安値という4つの価格情報でできています。

FX ローソク足

始値:その日の最初に取引された価格
終値:その日の最後に取引された価格
高値:その日取引された中でもっとも高い価格
安値:その日取引された中でもっとも安い価格

ローソク足は必ずこの4つの価格情報を含んでいます。

ローソク足の実体とヒゲ

ローソク足は、実体とヒゲに分かれています。

FX ローソク足

実体:ローソク足の太いバーの部分を指します。実体は始値と終値の価格差を表します。
ヒゲ:ローソク足の縦の細い部分を指します。高値と実体との価格差、安値と実体との価格差です。

ヒゲが短いローソク足は、

始値あるいは終値と、高値あるいは安値の差が小さかったことを意味しています。

実体も小さい場合は、動きの少ない方向感の出にくい相場に現れます。

コマ足とも呼ばれたりもします。

コマ足はサポレジをブレイクするタイミングや、相場が持ち合いになった時に出現します。

コマ足をブレイクすることでブレイクした方向にチャートが動くので、

トレンドの待ち状態ということです。

FX ローソク足

ヒゲが長いローソク足は

始値あるいは終値と、高値あるいは安値の差が大きかったことを意味します。

プライスアクションでは、ピンバーとも呼ばれたりもします。

ピンバーはヒゲが実体の3倍ほどあるローソク足になります。

このピンバーはローソク足の反転サインになります。

非常に強力な反転力を持っているローソク足です。

FX ローソク足

ヒゲがないということは、陽線であれば「始値=安値、終値=高値」の関係が成り立っており、

陰線であれば「始値=高値、終値=安値」の関係が成り立っていることを意味します。

ヒゲがないローソク足は強いパワーがあります。

FX ローソク足

ローソク足と時間の関係性

時間足とローソク足の関係性について説明していきます。

時間足というのは、それぞれの時間軸でのローソク足を指します。

代表的なものは下記の通りです。

FX ローソク足

・月足
・週足
・日足
・4時間足
・1時間足
・30分足
・15分足
・5分足
・1分足

そして、この時間軸が長いもの(時間が大きいもの)の影響力が強いです。

例えば、5分足は1分足の5本分。15分足は5分足の3本分

という感じで、短い足により長い足が形成されているので、

長い時間軸のローソク足のほうが影響力があります。

これはかなり重要な情報なので理解してください。

FX ローソク足

ローソク足のパターン一覧

ローソク足のパターン一覧についてご紹介します。

基本的な概要は先程お伝えしたとおりで、ローソク足には様々な形状が存在します。

基本パターンとして知っておくべきは以下の9種類となります。

・大陽線/大陰線
・小陽線/小陰線
上影陽線/上影陰線
・下影陽線/下影陰線
・十字線

大陽線/大陰線

FX ローソク足

大陽線は陽線の中でも、ローソク足の実体が大半を占めている状態で、

上昇が継続しているような場面で現れます。

大陰線は陰線の中でも、ローソク足の実体が大半を占めている状態で、

下落が継続しているような場面で現れます。

小陽線/小陰線

FX ローソク足

小陽線は陽線の中でも、ローソク足の実体部分が短くなっているものです。

上昇するのか下降するのかどっち付かずの相場になりがちです。

小陰線は小陽線と反対の形をしており、

陰線の中でもローソク足の実体部分が短いものを指します。売りと買いの拮抗してます。

上影陽線/上影陰線

FX ローソク足

上影陽線は大きな上ヒゲのある陽線を表しており、高値が終値よりもかなり高いです。

始値から大きく値を上げた後に値下がりし、始値を少し上回った相場で出現しやすいです。

上影陰線は大きな上ヒゲのある陰線を表しており、

高値が始値よりもかなり高いことが読み取れます。

始値から大きく値を上げたものの、最終的に落ち込みが激しく、売りの勢いが強くなった状態です。

下影陽線/下影陰線

FX ローソク足

下影陽線は大きな下ヒゲのある陽線です。

始値から大きく値を下げたものの、最終的には上回った状態です。

下影陽線は強気のサインであるため、

下げ相場で出た場合には上昇への転換点になります。

下影陰線は大きな下ヒゲのある陰線です。

始値から大きく値を下げて巻き返したものの、最終的には始値を下回った状態です。

下影陽線と比べれば買いの勢力は弱めになりますが、下げ相場で出現すれば上昇も見込めます。

十字線

FX ローソク足

十字線は始値と終値が等しくなっており、ローソク足の実体部分が存在しない

ローソク足のパターンです。

買いと売りが拮抗しており、相場に迷いが生まれている状態です。

ローソク足の組み合わせパターン

ローソク足は単体ではなく組み合わせで分析することもできます。

今回はローソク足の組み合わせパターンの中でも良く見るのは、以下の3つです。

・つつみ足
・はらみ足

についてご紹介したいと思います。

つつみ足

FX ローソク足

つみ足とは、その名の通りローソク足を包んでいる状態です。

一本目のローソク足の高値と安値を、二本目のローソク足の高値と安値が、

完全に包んでいるチャートパターンです。つつみ足はトレンド転換として活用できます。

はらみ足

FX ローソク足

はらみ足とは、一本目のローソク足の高値と安値に対して、

二本目のローソク足の高値と安値が完全に収まっている状態のチャートパターンです。

はらみ足は値動きが収縮して保合い状態を示唆しています。

ローソク足を使ったFXの実践的なトレード

ローソク足の概要などを理解した上で、

実際にFXでの実践的なトレードでの活用法についてご紹介したいと思います。

酒田五法

酒田五法とは、ローソク足のパターンになります。

酒田五法は、日本の江戸時代の米相場で活躍した本間宗久によって

編み出された相場の分析方法です。

本間宗久は、現在の山形県酒田市周辺の大地主であったことから、

彼のローソク足を使ったチャート分析を酒田五法といいます。

チャートというのは、過去のパターンから現在のチャートの形成され、

現在のチャートから未来のチャートが形成されます。

なので、酒田五法などのパターンは覚えておくと非常にトレードに役に立ちます。

ローソク足を活用した酒田五法とは?使い方や組み合わせについてわかりやすく解説してみた
酒田五法とは、1兆円以上稼いだと言われる本間宗久が生み出したローソク足の罫線を活用したパターンです。 現代でも人気は根強く、世界中のFXトレーダーに愛用されている分析方法になります。 ローソク足を活用した酒田五法とは?使い方や組み合わせについてわかりやすく解説してみました。

プライスアクション

プライスアクションとは、Price(価格)とAction(動き)という、

値動きを重要視したトレード分析方法になります。

主に海外などで一般的にプライスアクションが活用されております。

FXで最強のトレード分析手法であるローソク足の値動きを活用したプライスアクション一覧について徹底解剖してみた
FXのテクニカル分析と言うと、移動平均線やボリンジャーバンドやRSIなど浮かべる方が多いですが、 FX初心者が先に学ばないとけいないのが、ローソク足の形や並び方であるプライスアクションになります。 今回は、FXで最強のトレード分析手法であるローソク足の値動きを活用したプライスアクション一覧について徹底解剖してみました。

まとめ

FXでローソク足は非常に大切な知識です。

今回教えた知識はチャートを分析するための土台になり、

この基礎を応用できるトレーダーが勝てるトレーダーになります。

今回の記事をしっかりと理解して身につけてください。

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コメント

  1. […] 【FXのテクニカル分析】これで勝てる!!FXでのローソク足の使い方につい… […]

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