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【永久保存版】FX相場が動く主なイベント・リスクの種類について徹底解説してみた

FX相場が大きく動く主なイベント・リスクの種類について徹底解説してみました。 目次 FXの相場はどんなイベント・リスクで動くのか感染症の世界的流行(パンデミックリスク)金融機関の経営破綻リスクアメリカ大統領選挙などの重要 […]

FX相場が動く主なイベント・リスクを示すダークネイビー×ブルーのアイキャッチ画像
この記事でわかること
  • FXの相場はどんなイベント・リスクで動くのか
  • 感染症の世界的流行(パンデミックリスク)
  • 金融機関の経営破綻リスク
  • アメリカ大統領選挙などの重要選挙
  • 地政学リスク・地域紛争

FX相場が大きく動く主なイベント・リスクの種類について徹底解説してみました。

FXの相場はどんなイベント・リスクで動くのか

相場が突然大きく動いて、驚いたりポジションを慌てて閉じたりした経験はないでしょうか。

FXの相場は、日々のニュースや経済指標だけでなく、

数年に一度発生する大きなイベントやリスクによって大きく動くことがあります。

こうしたイベント・リスクにはいくつかの「型」があり、

型を知っておくことで、実際に似たような出来事が起きたときに

落ち着いて相場の動きを予測しやすくなります。

今回は、FXの相場を動かす代表的なイベント・リスクの種類を、

過去の実例を交えながら解説していきます。

感染症の世界的流行(パンデミックリスク)

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FX パンデミック 感染症リスク

感染症が世界的に流行すると、経済活動が停滞するという懸念から、

株価が大きく下落し、投資家がリスクを避ける「リスクオフ」の動きが強まります。

過去の実例として、2020年の新型コロナウイルスの流行時には、

日経平均株価・NYダウともにリーマンショック以来の下げ幅を記録しました。

FX パンデミック 日経平均株価 2020年の実例

この時は、事態の深刻さから各国の中央銀行が緊急利下げに動き、

長期金利の指標である10年物国債の利回りが心理的な節目を下回りました。

FX パンデミック 10年債利回り 2020年の実例

また、リスクオフの局面では「安全資産」とされるゴールドが買われやすくなります。

以下は2020年当時のゴールドの月足チャートです。

FX パンデミック ゴールド 2020年の実例

パンデミック型リスクの特徴:株安・金融緩和(利下げ)・ゴールド高になりやすい

この「株安→緊急利下げ→ゴールド高」という値動きの型は、

感染症に限らず大きなリスクオフ局面で繰り返し見られるパターンなので、

覚えておくと今後似た局面が来たときに役立ちます。

金融機関の経営破綻リスク

FX 金融機関 経営破綻リスク

世界的な金融機関の経営不安も、相場を大きく動かすリスク要因です。

過去の実例として、スイスの大手金融機関クレディ・スイスは、

2023年3月に経営不安から預金・資産の流出が続き、

スイス政府の仲介により同じスイスのUBSに買収される形で救済されました。

この時、クレディ・スイスが発行していたAT1債(劣後債の一種)が無価値になる一方、

株主にはUBS株が割り当てられるという異例の処理が行われ、

世界の金融市場に一時的な動揺が走りました。

スイスフラン自体は「安全資産」としての性格を持つ通貨のため大きくは崩れませんでしたが、

リスクオフ全体が強まったことで、主要通貨ペア全般のボラティリティが上昇しました。

金融機関の経営破綻リスクの特徴:特定の金融機関の信用不安が、通貨全体や金融市場全体の信認低下につながることがある

このように、世界的に重要な金融機関(メガバンク)の経営不安が報じられたときは、

該当する国の通貨が売られやすくなったり、リスクオフ(安全資産への資金シフト)が

強まったりする点を覚えておきましょう。

アメリカ大統領選挙などの重要選挙

FX アメリカ大統領選挙

各国の重要な選挙の中でも、特にアメリカ大統領選挙はFX相場の一大イベントです。

アメリカの大統領選挙の仕組みがわからない方もいると思うので、簡単に仕組みを説明します。

・アメリカは民主党と共和党の二大政党制で成り立っている。
・民主党と共和党それぞれが公認候補者を1人ずつ決める。
・全国大会で選出された公認大統領候補が本選挙に臨む。
・選挙は4年に一度行われて必ず選挙の日(11月第一火曜)に投開票される(直近は2024年11月、次回は2028年11月)。

『スーパーチューズデー(決戦の火曜日)』と呼ばれる、

民主・共和両党の候補者指名のための予備選挙・党員集会が集中する時期(2月〜3月上旬)は、

最終候補者の選定に大きな影響を与えるため相場の変動要因になります。

アメリカ以外でも、日本の衆議院解散総選挙やイギリスの総選挙など、

政権交代の可能性がある重要選挙が近づくとその国の通貨のボラティリティが高まりやすくなります。

選挙リスクの特徴:選挙結果の予想が割れるほど、投開票日前後のボラティリティが高くなりやすい

地政学リスク・地域紛争

FX 地政学リスク

特定の地域での軍事的な緊張の高まりも、FX相場を動かす代表的なリスクです。

過去の実例として、2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻では、

ロシアルーブルが急落し、資源国通貨や原油・天然ガス価格にも大きな影響が及びました。

他にも、2020年1月にはアメリカとイランの間で軍事的な緊張が高まるなど、

地政学リスクは特定の地域に限らず、世界中で繰り返し起きています。

地政学リスクの特徴:緊張が高まると「有事の円買い」など安全資産への資金シフトが起きやすい。資源国が絡む場合は資源価格の変動も連動しやすい

地政学リスクは事前に発生時期を正確に予測することが難しいため、

日頃からニュースをチェックしておく習慣が重要です。

まとめ

FXの相場が動く主なイベント・リスクには、

パンデミック・金融機関の経営破綻・重要選挙・地政学リスクといった型があります。

いずれも「いつ」を正確に予測することは難しいですが、

「どんな型のリスクが、どんな値動きを引き起こしやすいか」を知っておくことで、

実際にそうした局面が来たときに落ち着いて対応できるようになります。

リスクは当然ありますが、それを知った上でトレードするのとしないのとでは雲泥の差です。

具体的には、経済カレンダーで重要イベントの予定日を事前に確認しておく習慣をつけ、

イベント前後はいつもよりポジションサイズを抑えるといった対応が有効です。

EA(自動売買)を運用している場合は、重要イベントの前後だけ手動で稼働を止めたり、

影響を受けやすい通貨ペアだけ一時的に対象から外したりする対応も検討しましょう。

こうしたイベントやリスクの型を知った上で今後トレードしていきましょう。

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