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【FX手法】SNSで有名なトレーダーの勝率80%越えの手法『スナイプトレード』について徹底解説してみた

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FX スナイプトレードFX手法

SNSで有名なトレーダーの勝率80%越えの手法『スナイプトレード』について徹底解説してました。

スナイプトレードとは

FX スナイプトレード

スナイプトレードはFX界で有名なささっちさんが活用している手法になります。

YoutubeやTwitterもやられています。

スナイプトレードはさきっちさんによると実践上勝率が『80%以上』あると言っています。

勝率が高い手法はリスクリワードが悪いのですが、

スナイプトレードでは『1:1〜1:1.2』は出るようです。

スナイプトレードは、チャートパターンを絡めて狙い撃つという意味から

スナイプトレードと名付けられています。

スナイプトレードはトレンドフォロー手法であり非常にオーソドックスです。

基本的には、

『サポレジ転換と20期間移動平均線へのタッチを押し目買い・戻り売り』という方法です。

今回は、このスナイプトレードについて解説していきたいと思います。

スナイプトレードのインジケーター

FX スナイプトレード

スナイプトレードで活用するインジケーターについて解説していきます。

・SMA(単純移動平均線)
・EMA(指数平滑移動平均線)
・水平ライン

SMA(単純移動平均線)

SMA(単純移動平均線)は最もポピュラーな移動平均線になります。

SMA(単純移動平均線)は対象となる期間の複数の終値の平均値を算出して、

期間をずらしながら線で表示したものになります。

移動平均線については以下の記事を参照してください。

FXの移動平均線の種類・期間・組み合わせについてわかりやすく解説してみた
移動平均線は、一定期間の価格の終値の平均値を繋ぎ合わせたテクニカル指標です。 移動平均線はFX初心者からFX上級者までテクニカル分析で活用されています。 今回は、移動平均線の種類・期間・組み合わせについてわかりやすく解説してみました。

EMA(指数平滑移動平均線)

EMA(指数平滑移動平均線)は使い方は単純移動平均線と同じですが、

直近の価格に比重を掛けて計算されているので単純移動平均線よりも『直近の動きに反応』します。

1日目の計算方法:対象期間における終値の平均(単純移動平均と同じ)
2日目以降の計算方法:前日の指数平滑平均 + k × (当日終値 – 前日の指数平滑平均)
k = 2 ÷ (n + 1)
n=期間

水平ライン

水平ラインとはサポートライン・レジスタンスラインになります。

FX初心者であまり引くのが上手ではない方は、インジケーターを活用するのもありかなと思います。

スナイプトレードの環境認識について

環境認識とは『勝てる確率が高いチャート』です。

つまり、勝てる確率が高くない場面でエントリーはしないということです。

スナイプトレードでは『環境認識』『トレード』という2つの時間足を使います。

環境認識:監視をする時間足
トレード:実際にエントリーする時間足

まず環境認識でスナイプトレードの条件が満された場合に

エントリーする時間足は環境認識をした

『時間足から2つ落として確認』するというルールがあります。

日足で環境認識→2つ落とした1時間足でエントリー
4時間足で環境認識→2つ落とした30分足でエントリー
1時間足で環境認識→2つ落とした15分足でエントリー

環境認識とトレードの時間足の組み合わせは以下の表のように推奨されています。

環境認識トレード
4時間足30分足
1時間足15分足
日足 1時間足

日足の場合は機会が少なくなるので、基本的には『4時間足』で環境認識するのが基本です。

スナイプトレードのトレード方法

スナイプトレードの具体的なトレード方法について解説していきます。

トレンド判断(環境認識)

FX スナイプトレード 環境認識

スナイプトレードのトレンド判断は以下の2つを使います。

・20MA(20EMAと20SMA)
・ダウ理論

ダウ理論を簡単に説明すると

・高値と安値を切り上げて更新している→上昇トレンド
・高値と安値を切り下げて更新している→下降トレンド

詳しくは以下の記事を参照してください。

FXのダウ理論の6原則・本質・勉強するためのオススメの教科書について簡単に説明してみた
ダウ理論とは、相場の値動きを評価する理論として19世紀末から唱えられている理論になります。 ダウ理論は19世紀に金融ジャーナリストであるチャールズ・ダウによって作られた理論です。 この古い理論は今のFXでもしっかりと通用する理論です。 今回は、FXのダウ理論の6原則・本質・勉強するためのオススメの教科書について簡単に説明してみました。

また、ダウ理論に加えて2つのMAをトレンド判断に活用すると確率が上がります。

サポレジ判断(環境認識)

FX スナイプトレード 環境認識

サポレジ判断は以下の2つを使います。

・水平ライン
・20MA(20EMAと20SMA)

サポレジは『何度か止められている高値・安値があるポイントで引くこと』が重要です。

また、MAがサポレジとして機能していればより精度が高いです。

エントリー

エントリーは必ず環境認識をした『時間足から2つ落として確認』しましょう。

エントリーの条件は以下の3パターンです。

・直近の安値または高値のブレイクした時
・20EMAを終値でブレイクした時
・ボリンジャーバンド1σ or -1σを終値でブレイクした時

また、エントリーしたら直近の高値・安値まではポジションを持ち続けることが重要です。

決済と損切り

環境認識でサポレジラインを抜けた『抜け足』を狙うようです。

損切りは『直近の高値・安値』になります。

スナイプトレードのテンプレートのダウンロード

スナイプトレードのテンプレートは以下からダウンロードできます。

スナイプトレードのダウンロードはこちら

スナイプトレードを学ぶための本

FX スナイプトレード 本

スナイプトレードをより深く学びたい方は、

笹田ささっち氏の書籍である『鉄壁FX』を読むことをおすすめします。

本にはトレードではなく資金管理や本質について書かれているので、

この手法を使わない人でも学ぶことがあると思うのでおすすめです。

鉄壁FXの購入はこちら

まとめ

スナイプトレードは個人的に移動平均線やサポレジなどのオーソドックスな手法で、

シンプルで使いやすいと感じました。

私自身の裁量手法も順張りなので似たようなものを感じました。

ただし、環境認識という相場を見極める必要がどうしてもネックになるので、

FX初心者が学ぶにはそれ相応の『知識と時間は費やす必要がある』と思います。

もちろん環境認識はどのような手法を使う上でも大切なので、

できなければ基本的に勝てないと思います。

もしスナイプトレードに興味があればぜひ本などで学んでみることをオススメします。

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