今回は、FXの自動売買(EA)の相場に合わせた使用方法についてまとめてみました。
FXの自動売買(EA)の相場に合わせた使用方法
今回は、FXの自動売買(EA)の相場に合わせた使用方法をご紹介していきたいと思います。
EAと言えど、エントリーするポイントやトレード手法は様々存在しており、
どれをどのように活用すればいかに資産を減らすこと無く増やし続けるかと言うは
多くの人の悩みだと思います。
今回は、そんな人達のためにFXの自動売買(EA)のEAの使い分けをお伝えしたいと思います。
FXの相場は三種類に分けられる
FXの相場は三種類に分けられます。
基本的には『上場トレンド』『下降トレンド』『レンジ』の3つになります。
FXの相場1:上昇トレンド
上昇トレンドは、チャートの流れが上昇しているパターンです。
FXの相場2:レンジ
レンジは3つのなかで最も多いパターンです。
価格は狭い範囲で上下動を繰り返しているものの、上昇もせず下落もしないという相場です。
FXの相場3:下降トレンド
下降トレンドは、チャートの流れが右肩下がりになるパターンです。
FXはトレンドとレンジしか存在しない
これを見てもらえばわかるとおり、FXにはトレンドとレンジしかありません。
つまり、FXの自動売買(EA)のEAも
・トレンド
・レンジ
という2つの相場でトレードで活用できるものしか世の中にはありません。
トレンド相場に向いているFXの自動売買(EA)は?
トレンド相場に向いているFXの自動売買(EA)は、
トレンドフォローと呼ばれる順張り型のEAになります。
トレンドフォローというのは、
トレンドをフォローするのでその流れに従いトレードするということです。
逆に強いトレンドが発生している相場は逆張りのEAは機能しにくいです。
基本的に多くのトレーダーはこのトレンドフォローで大きなトレンドに乗っかり
利益を伸ばすのが基本的なので、トレンドフォローは王道と言えますね。
レンジ相場に向いているFXの自動売買(EA)は?
レンジ相場に向いているFXの自動売買(EA)は逆張りのEAになります。
逆張りのEAは天井や底のタイミングでトレンドの逆でエントリーをします。
つまり、レンジのようなある程度の間隔の中で行ったり来たりする相場には
逆張りのEAが向いています。
しかし、このレンジで機能する自動売買(EA)のEAはトレンドに弱いので
大きな含み損を増やしてしまう可能性があります。
トレンドフォロー型とレンジ型の両方の自動売買(EA)のEAを活用してポートフォリオを組もう
FXの自動売買(EA)はトレンドフォロー型だけとか、レンジ型だけではなく、
トレンドフォロー型とレンジ型の両方の自動売買(EA)のポートフォリオを組むことが大切です。
ポートフォリオというのは、簡単に言えば金融資産の組み合わせのことを指します。
トレンドとレンジどちらでも機能するように両方の自動売買(EA)のEAを活用することが非常に
効率の良い自動売買(EA)のEAの活用方法だと思います。
ちなみに、FX-EA System Projectでもこうした順張りと逆張りの両方のEAを活用しています。
そのEAは下記の記事を参照してください。
まとめ
では今回のまとめです。
FXの相場には
・上昇トレンド相場
・レンジ相場
・下落トレンド相場
という3つの相場があります。
そしてこれをさらに大きく分けると、
・トレンド
・レンジ
になります。
自動売買(EA)のEAには順張りのトレンドフォロー型と逆張りのレンジのEAが存在しています。
どちらのEAだけを使用するだけではなく、
トレンドもレンジでも対応できるように両方のEAをうまく組み合わせた
ポートフォリオを組むことで安定してEAを活用して稼ぐことができます。
FXトレードにおいてこの相場状況を把握することが基本です。
これは当たり前のことですが、凄い重要なポイントになります。
トレンド相場なのかレンジの相場なのかによって自動売買(EA)のEAを切り替えて使うことで
より、EAのパフォーマンスが上がります。
ですので、今の相場はどうなのかを判断しながらFXの自動売買(EA)のEAを使用してください。
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