今回は、FXの自動売買で感情をコントロールする2つのポイントについてまとめました。
人は感情の生き物
人というのは感情の生き物です。どれだけ冷静を装っても感情が揺れ動きます。
FXの相場が変動する理由は人間が相場を動かしてるので心理が働くからです。
逆に言ってしまえば感情を抑えながら周りのトレーダーの感情を逆手に取ることができれば
FXで稼ぐことは可能だということです。
今回はそんなFXで感情をコントロールするポイントについてご紹介したいと思います。
FXのチャートを動かすのは人間の感情である
投資初心者の人やもしくは負けている人はマインド的な思考部分が足りていないです。
投資で一番大切なのは、『感情コントロール』です。
株でもFXでも仮想通貨でもすべて感情コントロールが大切です。
ある程度投資などをやられている人ならわかると思いますが、
投資というのは、
「投資家の感情のぶつかりあいによって成立している」
ということです。
例えば、
ドル円が上がり続けている→まだ上がる→期待→買う
もちろん当然上がり続けるわけではないので、
ドル円はもう高すぎる→これ以上上がらない→期待終了→売る
これが、続けば、
ドル円は下がり続けている→まだ下がりそう→失望→売る
ドル円はもう安すぎる→これ以上下がらない→失望終了→買う
という風に人間の集団心理が値段を動かしています。
この動きを客観的に図で表したものが、チャートということです。
相場で勝つには、
「冷静沈着にチャートを見て、感情を殺して客観的に判断しトレードできる人」
です。
FXで一番難しいのは感情コントロール
私が経験上投資で難しいと思うのは、感情コントロールです。
投資の世界から退場するの主な原因は負けを認めたくない感情によるものです。
人は苦痛避けて快楽を得たがる生き物です。
つまり、これをFXに置き換えれば、
損失を避ける→負けを認めたくない→ロスカット遅れ
利益を得たがる→利益が出たら失いたくない→早すぎる利確
つまり、
感情コントロールができない人ほど損大利小になっています。
FXで負ける人はどれだえ素晴らしいトレード方法やシステムやツールを使ったとしても
感情に左右されるので、負けてしまうのです。
つまり、
感情コントロール=自分で決めたルールを貫き通すこと
ということになります。
では具体的に感情コントロールする方法について説明していきます。
FXの自動売買で感情コントロールする方法1:ロスカットの基準を明確にする
どんな手法やEAでもいいですが、投資をする上で大切なのが、
リスク管理(資金管理及びロスカットのルール)です。
これが、できないと勝てるトレーダーにはなりません。
FXの自動売買で感情コントロールする方法2:精神的に耐えられるロット数にすること
1トレードで総投資資金の2%以下というのが一般的には言われていますが、
それは個人の資金やメンタルによって変わるので、誤差はありますが、
そのロット数でもドキドキしてチャートをずっと見ずにはいられない状態であれば、
あなたにとってそのロット数は大きすぎるということです。
ロット数をもった後にドキドキしない程度のロット数にすることが大切です。
そのポジション量でもドキドキしてチャートをずっと見ずにはいられない状態で
ある場合、あなたにとってポジション量が大きすぎると思います。
ポジションを持った後、ドキドキしない程度のポジション量にすることが必要です。
FXの自動売買は感情コントロールできない人に向いている!!
FXの自動売買は感情コントロールできない人に向いています。
理由は自動売買では『チャートを見なくてもトレードできるから』です。
多くの人が感情が動くのはチャートを見ているからなんですよね。
チャートをみれば値動きや含み損などが視覚情報として入ってくるので感情が動きます。
しかし自動売買は淡々と決められたルール通りにエントリーをして決済をするので
そこに感情は存在しません。感情コントロールは機械が最強なのです。
FX-EA System Projectでは感情コントロールが苦手な人でも自動売買でトレードしています。
まとめ
今回説明した2つのポイントを明確にし、
常にルールに従い価格が変動しても”動揺しない”ようにすることが
感情コントロールの大原則だと思います。
もし、最初に自分で決めたとおりに売買できなかった場合、上記のポイントに問題があります。
問題があったら、問題を見つける⇒修正⇒結果の確認の流れで改善しましょう。
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