今回は、勝率約90%とも言われている!?世界中のトレーダーが重視している
『ハーモニックパターン』についてまとめてみました。
FXでハーモニックパターンを活用するとめちゃくちゃ強い
ハーモニックパターンというのはご存知でしょうか?
フィボナッチを活用するトレーダーであれば知っている人が多いと思います。
このハーモニックパターンと呼ばれるものは
多くのトレーダーが活用しているテクニカル分析の1つの手法になります。
海外などではハーモニックパターンだけで勝率90%以上などと言われるほど
極めれば本当に活用できるFXの分析手法です。
今回はそんなハーモニックパターンについて詳しく解説していきたいと思います。
ハーモニックパターンを極めるのであればまずはフィボナッチを理解する
ハーモニックパターンを極めるのであればまずはフィボナッチを理解することが大切です。
フィボナッチを活用して分析するのがハーモニックパターンですので、
フィボナッチをまずは理解することが重要となります。
ハーモニックパターンとは
ハーモニックを日本語にすると『調和』を意味しております。
何を調和するのかというと『フィボナッチ』に調和します。
ですので前章でハーモニックパターンを学ぶ前に
フィボナッチを理解してくださいとお伝えしたのですね。
ハーモニックパターンというのは基本的に2つの三角形を組み合わせたパターンになります。
この三角形の組み合わせの端で相場が反転するというのが、
ハーモニックパターンと呼ばれるものになります。
ハーモニックパターンはアメリカで主流として活用されるチャートパターンです。
特にヨーロッパなどで人気ですね。
つまり、ユーロやドルなどの通貨ペアではこのハーモニックパターンは非常に意識されやすいです。
FXでハーモニックパターンをトレードで活用する方法
FXでハーモニックパターンをトレードで活用する方法ですが、
基本的には逆張りでトレードすることが大切です。
ハーモニックパターンを学び理解することで、特定のパターンとフィボナッチの比率から
『相場が反転するポイントを絞り込むことができる』
ので、逆張りでトレードすることが良いということですね。
FXのハーモニックパターンの4種類
FXのハーモニックパターンの4種類についてご紹介したいと思います。
ハーモニックパターンはパターンと言われるだけ複数の種類が存在します。
今回は代表的な4つのハーモニックパターン
「バット」「ガートレー」「クラブ」「バタフライ」の4種類についてご紹介したいと思います。
・ガートレー
・クラブ
・バタフライ
FXのハーモニックパターンの種類1:バットパターン
バットパターンの場合は、Aまで下落してBの戻しの割合が『38.2%〜50%』となります。
ハーモニックパターンであるガートレーに比べると戻しの割合が小さいです。
そしてBからCへと押し目が入るのですがこの割合は『38.2%〜88.6%』であり
これはガートレーと同じ割合になります。
その後、Dへと向かいますが全戻し以降の点が、『161.8%〜261.8%』と決まっています。
そして88.6%になります。
バットパターンのポイント
バットパターンのポイントについてです。
・BからCへと押し目の割合が『38.2%〜88.6%』になる。
FXのハーモニックパターンの種類2:ガートレーパターン
ガートレーパターンはハーモニックパターンでも代表的なパターンです。
Aに下落し始めてBに対する戻しの割合が『61.8%』に止まります。
ガートレーパターンはこの『61.8%』で止まるというのがポイントになります。
そしてBから再度下落しCの値まで落ちていますが、
この押し目の割合が『38.2%〜88.6%押し』の中に収まることも大切です。
Cから反転してDに向かいこの戻しの割合が『78.6%』になります。
ガートレーパターンのポイント
ガートレーパターンのポイントについてです。
・Dの戻しの『78.6%』になる。
FXのハーモニックパターンの種類3:クラブパターン
クラブパターンはAまで下落してBの戻しの割合が『38.2〜61.8%』になると決まっています。
そしてCの押し目が『38.2〜88.6%』になります。
このCはガートレー、バット、バタフライでも一緒です。
そしてDが『161.8%』と固定されていています。
これがクラブパターンの最大の特徴になります。
クラブパターンのポイント
クラブパターンのポイントについてです。
・Dが『161.8%』と固定されていている
FXのハーモニックパターンの種類4:バタフライパターン
バタフライパターンは、Aまで下落してBまでの戻しの割合が『78.6%』と固定になります。
ガートレーと同じようにBの割合が固定となっています。
ガートレーの場合は、Bの割合は『61.8%』になります。
バタフライの特徴の1つがBの戻しが大きいので抑えておきましょう。
そしてCの押し目の割合が『38.2%〜88.6%』であり、
これは、ガートレーもバットも同じになります。
バタフライのDの割合は『161.8%〜261.8%』であり変動するので逆張りには使いにくいですね。
バタフライパターンのポイント
バタフライパターンのポイントについてです。
・バタフライは戻しが深い。
まとめ
今回はFXのハーモニックパターンについてでした。
ハーモニックパターンは理解するのにフィボナッチを学ぶ必要があるので、
まずはフィボナッチについてしっかりとマスターしてから応用としてハーモニックパターンを
トレードでも活用できるようにしましょう!!
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