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【FX初心者】市場参加者が少なく流動性が低くなる『閑散相場』について徹底解説してみた

FX 閑散相場FX初心者

市場参加者が少なく流動性が低くなる『閑散相場』について徹底解説してみました。

閑散相場とは

FX 閑散相場

閑散相場とは『市場にほとんど注文が出されない状態のこと』を指します。

相場の方向性がつかめない状態や大相場後の一旦落ち着いた状態に起きやすいです。

また、ほとんど買いも売りも注文が出ないことから値動きが動かない状態が続きます。

しかし、何かの指標や大きなファンダメンタルズがあった場合に、

大きく動くのも閑散相場の特徴になります。

閑散相場の特徴について

閑散相場の特徴について説明します。

・レンジ相場になりやすい
・スプレッド幅が広がりやすい
・フラッシュクラッシュ
・チョッピーな値動き

レンジ相場になりやすい

閑散相場は値動きが乏しいので、レンジ相場になる傾向があります。

スプレッド幅が広がりやすい

閑散相場では、市場参加者が少ないので流動性が低いです。

FX業者は市場参加者が少ないので、注文を処理することが困難になりスプレッド幅が広がります。

スプレッド幅が広がるということは、トレーダーはさらに利益を出しづらくなってしまいます。

フラッシュクラッシュ

閑散相場では、市場参加者が少ないので、市場に流れる資金量がいつもよりも低くなります。

ですので、大きな売買注文があった際に通常であれば、

流動性の高く大口の注文に対応するだけの売買注文があります。

しかし閑散相場では、大口を受けてくれる相手が不足するので、

極端な値動きが発生しやすくなります。

急激に暴騰や暴落することを『フラッシュ・クラッシュ』と呼びます。

フラッシュ・クラッシュの過去の事例として2つあります。

東日本大震災:2011年3月17日→約300pips
アップルショック:2019年1月3日→約400pips

東日本大震災では、わずか数十分で『約300pips以上』の下落が起こりました。

アップルショックでは、一気に『約400pips』近い下落が起きました。

閑散相場だから動かないのではなく、異常な値動きが起こり得る可能性が高いので、

くれぐれもリスク対策や資金管理等は行う必要があります。

多くの人が東日本大震災やアップルショックで損失を出していると思いますが、

閑散相場の暴騰・暴落のメカニズムについてご紹介します。

閑散相場での暴騰のメカニズム
①:意識されている高値を上抜けて大量の損切り注文がされ始める。
②:流動性が少ないので損切り注文を約定されるだけの注文が不足する。
③:反対売買の注文がされるまでレートが上がり続ける。
④:レートが上がり続けるので売りポジションの含み損が急増する。
⑤:自動的に損切りされて強制ロスカットされ始める。
⑥:②〜⑤が繰り返されて暴騰する。
閑散相場での暴落のメカニズム
①:意識されている安値を下抜けて大量の損切り注文がされ始める。
②:流動性が少ないので損切り注文を約定されるだけの注文が不足する。
③:反対売買の注文がされるまでレートが下がり続ける。
④:レートが下がり続けるので買いポジションの含み損が急増する。
⑤:自動的に損切りされて強制ロスカットされ始める。
⑥:②〜⑤が繰り返されて暴落する。

チョッピーな値動き

閑散相場ではチョッピーな値動きになりやすいです。

チョッピーとは『値動きの方向性が無く、不規則にレートが動く状態』になります。

不規則に値動きをするため、トレーダーは思わぬ損失を出してしまう可能性があります。

閑散相場でのトレードの考え方

閑散相場でのトレードの考え方についてご紹介したいと思います。

・閑散相場の時期にポジションを持たないこと。
・損切りを必ず設定すること。

閑散相場の時期にポジションを持たない

閑散相場の時期や時間帯に無闇矢鱈にポジションを持たないことが大切です。

閑散相場ではチョッピーな値動きによって損失を出す可能性もありますし、

フラッシュ・クラッシュのような暴騰・暴落に巻き込まれる可能性もあります。

待つのも相場と言われる通り、過度に利益を取りに行く相場では無いので、

むやみにトレードする必要は無いです。

損切りを必ず設定する

閑散相場では突発的な値動きが生じます。

閑散相場のリスク対策として、損切りの注文を設定しておくことは大切になります。

まとめ

今回は、閑散相場についてご紹介しました。

事前知識が有り相場を立ち回るのと、全く知識がなく相場を立ち回るのでは雲泥の差です。

正しい知識を身に着けてしっかりとFXで勝てるトレーダーになりましょう。

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