海外フォーラムで人気なPivotとTDIを活用した
『Davit Pivot Trading』について徹底解説してみました。
Davit Pivot Tradingとは
2016年からスレッドがありますが、2020年の現在でもスレッドは活発に動いています。
スレッドが活発≒勝てる手法である
ということなので非常に人気なFX手法と言えるでしょう。
実際にスレッドのユーザーが2019年にはこのような利益を獲得しています。
ちなみに製作者は最低限2年間のトレード経験が無いと使用が難しいと言っています。
ですので、FX初心者はあまりオススメできないFX手法となります。
Davit Pivot Tradingのインジケーター
Davit Pivot Tradingのインジケーターについて説明します。
Weekly Fibonacci Pivot(週足フィボナッチ・ピボット)
Davit Pivot TradingでPivotはメインで活用するインジケーターになります。
Pivotについては以下の記事を参照してください。
![](https://i0.wp.com/fx-ea-system-project.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/115232bb5851d400ca587868cf989208.jpg?resize=160%2C90&ssl=1)
Weekly Fibonacci Pivot(週足フィボナッチ・ピボット)を利用しています。
Fibonacci Pivot(フィボナッチ・ピボット)とは、
Pivotの値にフィボナッチの考えを導入したものです。
Weekly Fibonacci Pivot(週足フィボナッチ・ピボット)は、
『順張りでも逆張りでも使用すること』ができます。
順張りの場合
順張りの場合はWeekly Fibonacci Pivot(週足フィボナッチ・ピボット)の
サポートラインかレジスタンスラインが超えた場合に
そのトレンド方向に沿ってエントリーする方法なります。
逆張りの場合
逆張りの場合はWeekly Fibonacci Pivot(週足フィボナッチ・ピボット)の
サポートラインかレジスタンスラインにタッチして反発を狙うエントリーする方法になります。
TDI(Traders Dynamic Index)
TDI(Traders Dynamic Index)については以下の記事を参照してください。
![](https://i0.wp.com/fx-ea-system-project.com/wp-content/uploads/2020/04/TDI1.png?resize=160%2C90&ssl=1)
TMS Angleator
TMS AngleatorはTDI(Traders Dynamic Index)の右端にモニターです。
これは上位足のTDI(Traders Dynamic Index)の動きになります。
赤色:下降トレンド
矢印の角度:TDIのクロスの角度
なるべく、全ての時間足の方向性が同じ状態だとその方向に動きやすいです。
ADR
ADRとは、FXの平均レンジ幅(値幅)を算出するインジケーターになります。
Today(TDR):1日のレンジ幅の平均値
5day(ADR5):直近5日間の1日のレンジ幅の平均値
10day(ADR10):直近10日間の1日のレンジ幅の平均値
20day(ADR20):直近20日間の1日のレンジ幅の平均値
Daily Open Line
Daily Open Lineは当日の始値だけラインを引くシンプルなインジケーターになります。
Davit Pivot Tradingのトレード
Davit Pivot Tradingのトレードについて説明します。
Davit Pivot Tradingのトレードは主にスイングトレードがメインになっていきます。
また、Davit Pivot Tradingのトレードにはこれと言ったルールが存在しないので、
FX初心者には難しいと言われています。
なるべくポイントだけを掻い摘んで紹介していきたいと思います。
時間足
時間足は『1時間足〜4時間足』でトレードします。
通貨ペア
通貨ペアは以下のペアがオススメになります。
・AUD/JPY
・NZD/CAD
・AUD/CAD
・AUD/NZD
・EUR/CAD
・EUR/GBP
・EUR/AUD
エントリー要素
Davit Pivot Tradingのエントリー要素をピックアップします。
Weekly Fibonacci Pivotのラインで反発
Weekly Fibonacci Pivotのラインで反発は基本的ベースになっているので、
まずはPivotを確認するようにしましょう。
個人的には以下のようにPivotを活用するのがオススメです。
Pivotラインよりローソク足が下にある:下降トレンド
61〜78(S/R):順張りベース
100(S/R)以降:逆張りベース
Daily Open Line
Daily Open LineもPivotラインのようにサポートライン・レジスタンスラインとして機能します。
中には『Daily Open Line+Pivotライン』が重なるラインもあります。
非常に強力なサポートライン・レジスタンスラインとして機能します。
TDI(Traders Dynamic Index)のダイバージェンス
TDI(Traders Dynamic Index)はオシレーター系指標と同じように
ダイバージェンス(逆行現象)が発生します。
ダイバージェンスが発生後はトレンド転換のサインとして機能します。
TMS Angleator方向性
TMS AngleatorでTDI(Traders Dynamic Index)の方向性を確認することで、
トレンドの方向性が理解できます。
ADRで環境認識を行う
ADRと現在のレンジ幅(TDR)を比較することで、相場の値動き余地を確認することができます。
ADR < TDR:レンジ幅拡大する余地ない
3つのADRを比較することで、直近のボラティリティの変化を確認することができます。
ADR(5) < ADR(10) < ADR(20):ボラティリティが減少している
ADRの%は相場が値動きする力の割合を指します。
黄色:75〜91の間→程よい値動き
赤色:91以上→値動きが限界に近い
Davit Pivot Tradingのダウンロード
Davit Pivot Tradingのダウンロードは以下のリンクから可能です。
Davit Pivot Tradingのダウンロードはこちら
まとめ
Davit Pivot TradingはFX初心者にとっては難解な手法ですね。
しかし、ある程度FXの知識があれば、
Davit Pivot Tradingをベースにトレードすると良い結果が出るかも知れないです。
Davit Pivot Tradingは海外フォーラムでは人気なのでもし興味があれば活用してみてください。
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