今回は、FXの自動売買(EA)でバックテストの収益曲線の形についてまとめてみました。
FXの自動売買(EA)でバックテストでは収益曲線を見る!!
FXの自動売買(EA)でバックテストについては以下の記事でご紹介しました。
今回は、バックテストの中での収益曲線についてご紹介したいと思います。
FXの自動売買(EA)ではバックテスト収益曲線の形をチェックする
FXの自動売買(EA)ではバックテスト収益曲線の形をチェックすることも大切です。
上記の収益曲線はFX-EA System Projectの一つのEAになります。
収益曲線というのは、投資収益をグラフ化したものになります。
株式やFXの裁量取引ではあまり使用されることはありませんが、
FX自動売買(EA)ではテストの結果により抽出されるデータの一つであり
ストラテジーの性能を示す重要なグラフとなります。
FXの自動売買(EA)の収益曲線は右肩上がりが理想である
FXの自動売買(EA)の収益曲線は右肩上がりが理想であります。
右肩下がりの収益曲線は、資産が減少しているので自動売買(EA)の運用が安定していません。
右肩上がりの収益曲線は、資産の落ち込みが少なく、安定的に増加しているということです。
つまり、右肩上がりの曲線が、収益曲線でベストとされています。
収益曲線では、資産がどんなペースで増加したり減少したのかが判断できます。
ではどんな収益曲線の形があるかご紹介したいと思います。
FXの自動売買(EA)でバックテストの収益曲線の形1:ノコギリ型
ノコギリ型は、多少の変動はあっても、安定して収益を増やせているEAです。
FXの自動売買(EA)でバックテストの収益曲線の形2:階段型
階段型は取引回数が少ないため勝っても、負けても、階段のようにガタガタしているEAです。
FXの自動売買(EA)でバックテストの収益曲線の形3:お椀型
お椀型は、直近が急にマイナスになってしまっているEAです。
FXの自動売買(EA)でバックテストの収益曲線の形4:急降下急上昇型
急降下急上昇型は、瞬間的に大きなマイナスがあり、V字回復するタイプのEAです。
FXの自動売買(EA)でバックテストの収益曲線の形5:急上昇型
急上昇型は、2字曲線のように収益が急上昇しているタイプのEAです。
優秀なFXの自動売買(EA)のEAの収益曲線はノコギリ型
優秀なFXの自動売買(EA)のEAの収益曲線はノコギリ型です。
ノコギリのギザギザが多いほど、取引回数が多いことを表しています。
そして、形が直線的に上昇しているグラフほど安定した勝率があることを示します。
また、取引期間が長いほど、さらに安定性があるEAであることがわかります。
結論、今後も、同じような上下動を繰り返しながら、
ノコギリの形を大きくしてくれる可能性が高いのでFXの自動売買(EA)ではノコギリ型の
収益曲線のEAを使用しましょう。
まとめ
収益曲線からでもFXの自動売買(EA)のEAの性能がわかるので、こうしたグラフの意味も
考慮しながら使用してください。
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