海外フォーラムで話題の高性能なスイングトレードシステム
『XU-HYBRID V5.0』について徹底解説してみた
XU-HYBRID V5.0
XU-HYBRID V5.0とはXU-HYBRIDシリーズの最新作になります。
過去にもいくつか紹介しましたがXU-HYBRIDシリーズはかなり高性能な設計になっています。
今回は、XU-HYBRID V5.0について徹底解説していきます。
XU-HYBRID V5.0のインジケーター
XU-HYBRID V5.0のインジケーターについて説明します。
メインウィンドウ
平均足
XU-HYBRID V5.0ではローソク足ではなく平均足を活用します。
赤色:下降トレンド
移動平均線
移動平均線は200EMAを使用しています。
200EMAよりもローソク足が下にある:ショートエントリー
Semafor
Semaforは大中小と期間の異なるZigZagを表示しています。
中くらいの丸:利確ラインとして活用
大きな丸:トレンド転換として活用
リペイントするためあくまで目安として活用しましょう。
ARRZZ
ARRZZはサポレジラインを引いてくれるインジケーターです。
ただし、サポレジはリペイントすることがあります。
サブウィンドウ
RSIOMA
RSIOMAとは、RSIを平滑化したものと、
RSIを移動平均化したラインを表示して相場の強さを判断するインジケーターです。
赤色:下降トレンド
MACD averages FlatMarket
MACD averages FlatMarketはMACDのトレンドの強さを判断できるインジケーターです。
MACDはトレンドの波を可視化するのに非常に便利なインジケーターです。
赤色:下降トレンド
オレンジ色:レンジ
ボタン
サブウィンドウの右端には様々なボタンがあります。
これらをカスタマイズすることで自分好みの設計にチャートをカスタマイズすることができます。
フィボナッチ
フィボナッチのボタンでは自動的に現在のチャートでフィボナッチを自動で引いてくれます。
Semaforなどと絡めて、押し目買いや戻り売りの反発ラインを確認するのが良いでしょう。
XU MA
XUのボタンでは移動平均線のチャートをメインウィンドウに表示させることができます。
赤色:下降トレンド
また、色が切り替わるタイミングでシグナルを表示させることが可能です。
Auto Season
Auto Seasonのボタンは3大市場である東京時間、ロンドン時間、NY時間を四角で囲んでくれます。
横軸を意識してトレードしている人にはこのボタンを表示させておきましょう。
RSI MA
RSI MAのボタンは、RSIとRSIの移動平均化したものを表示するインジケーターです。
RSIOMAとRSI MAの好きな方を活用する形です。
Waddah attar explosion avgs
Waddah attar explosion avgsはボラティリティを判断するインジケーターです。
ヒストグラムによってボラティリティの強さを判断できます。
赤色:下降のボラティリティ
XU-HYBRID V5.0のトレード
XU-HYBRID V5.0のトレードについて説明します。
XU-HYBRID V5.0のトレードは押し目買いや戻り売りを狙うトレードシステムです。
通貨ペア
何でも良い
時間足
1時間足が推奨
ロングエントリー
②Semaforの青い丸が点灯する
③平均足が青色
④XU MAの色が赤から青に切り替わり水色シグナルが点灯
⑤MACDが青色でゼロラインを上回る
⑥RSIOMAが水色でゴールデンクロス
①200EMAよりもローソク足が上にあることを確認します。
②Semaforの青い丸が点灯することを確認します。
③平均足が青色であることを確認します。
④XU MAの色が赤から青に切り替わり水色シグナルが点灯していることを確認します。
⑤MACDが青色でゼロラインを上回ることを確認します。
⑥RSIOMAが水色でゴールデンクロスしていることを確認します。
ショートエントリー
②Semaforの赤い丸が点灯する
③平均足が赤色
④XU MAの色が青から赤に切り替わり赤色シグナルが点灯
⑤MACDが赤色でゼロラインを下回る
⑥RSIOMAが赤色でデッドクロス
①200EMAよりもローソク足が下にあることを確認します。
②Semaforの赤い丸が点灯することを確認します。
③平均足が赤色であることを確認します。
④XU MAの色が青から赤に切り替わり赤色シグナルが点灯していることを確認します。
⑤MACDが赤色でゼロラインを下回ることを確認します。
⑥RSIOMAが赤色でデッドクロスしていることを確認します。
利確
利確は以下のタイミングで行います。
・平均足の色が切り替わった場合
XU-HYBRID V5.0をさらに上手に使うテクニック
XU-HYBRID V5.0をさらに上手に使うテクニックについてご紹介します。
MTF分析で考える
XU-HYBRID V5.0はMTF分析で考えると精度が上がります。
例えば、1時間足で良い条件のポイントを見つけたとしましょう。
今回はこのまるで囲んであるポイントです。
そしてその1時間足をMTF分析で落とし込み同様のエントリーポイントを探して、
エントリーを仕掛けていきます。
上位のトレンド方向に合致しているため、
現行足(下位足)でのエントリーの精度が必然的に上がります。
トレンド転換点を探る
押し目買いや戻り売りの際に重要なのが、
その押し目や戻りからどれだけ転換点までの距離(Pips)があるかです。
その距離が少なければ含み損が少なく、リスクリワードの高いエントリーを狙うことができます。
そのための方法は以下のようなテクニックがあります。
②Semaforの丸がARRZZのラインを超えない
③MACD averages FlatMarketが長期トレンドの波に合致
まず、ARRZZで水平線のラインが出現を確認します。
そしてその後、Semaforの丸がARRZZのラインを超えないことを確認します。
これはつまり、それ以上相場が上に上がらないことを表しています。
そして、MACD averages FlatMarketがゼロラインよりも上にあり、
青からオレンジに切り替わっています。
これは上昇する力が無くなりつつある状態で、その後オレンジから赤色に変わり、
再度、ゼロラインをクロスして長期移動平均線のトレンド方向に合致したため、
トレンドが転換したと考えることができます。
このように「これ以上上がらない」もしくは「これ以上下がらない」ポイントまで待ち、
仕掛けることがXU-HYBRID V5.0では大切です。
XU-HYBRID V5.0のダウンロード
XU-HYBRID V5.0のダウンロードは以下のリンクから可能です。
注意点としては、
Indicatorsフォルダにそのまま「XU-Hybrid 5.0 Indicators」のフォルダを
ドロップアンドドロップしてください。
まとめ
XU-HYBRID V5.0は非常に高性能で、わかりやすいトレードシステムだと思います。
XU-HYBRID V5.0は無料でダウンロードできますので、
興味がある方はダウンロードして活用してみてください。
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