海外フォーラムで人気なPivotとTDIを活用した
『Davit Pivot Trading』について徹底解説してみました。
Davit Pivot Tradingとは
2016年からスレッドがありますが、2020年の現在でもスレッドは活発に動いています。
スレッドが活発≒勝てる手法である
ということなので非常に人気なFX手法と言えるでしょう。
実際にスレッドのユーザーが2019年にはこのような利益を獲得しています。
ちなみに製作者は最低限2年間のトレード経験が無いと使用が難しいと言っています。
ですので、FX初心者はあまりオススメできないFX手法となります。
Davit Pivot Tradingのインジケーター
Davit Pivot Tradingのインジケーターについて説明します。
Weekly Fibonacci Pivot(週足フィボナッチ・ピボット)
Davit Pivot TradingでPivotはメインで活用するインジケーターになります。
Pivotについては以下の記事を参照してください。
Weekly Fibonacci Pivot(週足フィボナッチ・ピボット)を利用しています。
Fibonacci Pivot(フィボナッチ・ピボット)とは、
Pivotの値にフィボナッチの考えを導入したものです。
Weekly Fibonacci Pivot(週足フィボナッチ・ピボット)は、
『順張りでも逆張りでも使用すること』ができます。
順張りの場合
順張りの場合はWeekly Fibonacci Pivot(週足フィボナッチ・ピボット)の
サポートラインかレジスタンスラインが超えた場合に
そのトレンド方向に沿ってエントリーする方法なります。
逆張りの場合
逆張りの場合はWeekly Fibonacci Pivot(週足フィボナッチ・ピボット)の
サポートラインかレジスタンスラインにタッチして反発を狙うエントリーする方法になります。
TDI(Traders Dynamic Index)
TDI(Traders Dynamic Index)については以下の記事を参照してください。
TMS Angleator
TMS AngleatorはTDI(Traders Dynamic Index)の右端にモニターです。
これは上位足のTDI(Traders Dynamic Index)の動きになります。
赤色:下降トレンド
矢印の角度:TDIのクロスの角度
なるべく、全ての時間足の方向性が同じ状態だとその方向に動きやすいです。
ADR
ADRとは、FXの平均レンジ幅(値幅)を算出するインジケーターになります。
Today(TDR):1日のレンジ幅の平均値
5day(ADR5):直近5日間の1日のレンジ幅の平均値
10day(ADR10):直近10日間の1日のレンジ幅の平均値
20day(ADR20):直近20日間の1日のレンジ幅の平均値
Daily Open Line
Daily Open Lineは当日の始値だけラインを引くシンプルなインジケーターになります。
Davit Pivot Tradingのトレード
Davit Pivot Tradingのトレードについて説明します。
Davit Pivot Tradingのトレードは主にスイングトレードがメインになっていきます。
また、Davit Pivot Tradingのトレードにはこれと言ったルールが存在しないので、
FX初心者には難しいと言われています。
なるべくポイントだけを掻い摘んで紹介していきたいと思います。
時間足
時間足は『1時間足〜4時間足』でトレードします。
通貨ペア
通貨ペアは以下のペアがオススメになります。
・AUD/JPY
・NZD/CAD
・AUD/CAD
・AUD/NZD
・EUR/CAD
・EUR/GBP
・EUR/AUD
エントリー要素
Davit Pivot Tradingのエントリー要素をピックアップします。
Weekly Fibonacci Pivotのラインで反発
Weekly Fibonacci Pivotのラインで反発は基本的ベースになっているので、
まずはPivotを確認するようにしましょう。
個人的には以下のようにPivotを活用するのがオススメです。
Pivotラインよりローソク足が下にある:下降トレンド
61〜78(S/R):順張りベース
100(S/R)以降:逆張りベース
Daily Open Line
Daily Open LineもPivotラインのようにサポートライン・レジスタンスラインとして機能します。
中には『Daily Open Line+Pivotライン』が重なるラインもあります。
非常に強力なサポートライン・レジスタンスラインとして機能します。
TDI(Traders Dynamic Index)のダイバージェンス
TDI(Traders Dynamic Index)はオシレーター系指標と同じように
ダイバージェンス(逆行現象)が発生します。
ダイバージェンスが発生後はトレンド転換のサインとして機能します。
TMS Angleator方向性
TMS AngleatorでTDI(Traders Dynamic Index)の方向性を確認することで、
トレンドの方向性が理解できます。
ADRで環境認識を行う
ADRと現在のレンジ幅(TDR)を比較することで、相場の値動き余地を確認することができます。
ADR < TDR:レンジ幅拡大する余地ない
3つのADRを比較することで、直近のボラティリティの変化を確認することができます。
ADR(5) < ADR(10) < ADR(20):ボラティリティが減少している
ADRの%は相場が値動きする力の割合を指します。
黄色:75〜91の間→程よい値動き
赤色:91以上→値動きが限界に近い
Davit Pivot Tradingのダウンロード
Davit Pivot Tradingのダウンロードは以下のリンクから可能です。
Davit Pivot Tradingのダウンロードはこちら
まとめ
Davit Pivot TradingはFX初心者にとっては難解な手法ですね。
しかし、ある程度FXの知識があれば、
Davit Pivot Tradingをベースにトレードすると良い結果が出るかも知れないです。
Davit Pivot Tradingは海外フォーラムでは人気なのでもし興味があれば活用してみてください。
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