FBSとは
FBSはベリーズに本社を構える2009年発足の海外FX業者になります。
海外FX業者の中でも人気や知名度の高い業者になります。
今回はFBSについて徹底解説していきたいと思います。
FBSのレバレッジ
FBSの最大の魅力は3,000倍のレバレッジを掛けられるということです。
ドル円の通貨ペアで1ドル=100円のレートで10万通貨のポジションを持つ場合、
エントリーするために必要な証拠金はなんと3,333円になります。
もし、国内FX業者でレバレッジ25倍で同様のポジションを持つ場合は40万円になります。
レバレッジが高いと危険とか言われたりしますが、
危険なのはロットの張り方であり、
レバレッジが大きいということは証拠金が少なくても自分に見合ったらロットが張れるので
むしろ証拠金が少ない人にとっては非常に大きいです。
しかし、FBSは資金量によってレバレッジが以下のように変わってきます。
FBSの最大レバレッジ3,000倍を利用するためには、
口座残高は200ドル(約2万円)以下である必要があります。
といっても20万円で2000倍や50万円で1,000倍などもあるので十分かなと思います。
資金 | レバレッジ |
200ドル(約2万) | 3,000倍 |
2,000ドル(約20万) | 2,000倍 |
5,000ドル(約50万) | 1,000倍 |
30,000ドル(約300万) | 500倍 |
150,000ドル(約1,500万) | 200倍 |
無制限 | 100倍 |
無制限 | 50倍 |
FBSのゼロカットシステム
FBSでは、ゼロカットシステムを採用しています。
ゼロカットシステムとは、為替相場の急激な変動によりロスカットが間に合わず、
損失が発生した場合に、FX業者が損失分を負担してくれるシステムです。
ですので、利用者が入金額以上にお金がマイナスになることはありえません。
よって国内FX業者のような追証は発生しません。
FBSのスプレッド
FBSのスプレッドは、他の海外FX業者と同じように変動スプレッド制を採用しています。
常にスプレッドは変動して動いているため、
タイミングによってはスプレッドが狭いときもあれば広いときもあります。
FBSのロスカット水準
FBSは証拠金維持率が40%を下回ると、マージンコール(警告)が発動します。
20%を下回るとロスカットが発動します。
ロスカットは投資家の資金を守るために自動で発動するようになっており、
多くの海外FX会社では20%に設定されています。
また、ゼロカットシステムが搭載されていますので、証拠金以上の損失は発生しません。
FBSの取引ツール
FBSの取引ツールはMT4・MT5どちらも利用可能です。
FBSの口座タイプ
FBSの口座タイプは5種類存在します。
・マイクロ口座
・スタンダード口座
・ゼロスプレッド口座
・ECN口座
また、FBSは口座通貨に日本円を指定できないです。
口座基本通貨で対応しているのはドル建て・ユーロ建てのみになります。
FBSでは最大5口座まで同時に複数口座を持てます。
用途にあった形で口座を使用しましょう。
セント口座
セント口座は、少額資金で長期間コツコツと投資したい人におすすめです。
セント口座の初回最低入金額は100円からで、最小取引単位も0.01セントロットと、
FBSの中で最も小さな単位で取引できます。積み立てや長期投資型トレーダーと相性が良いです。
キャッシュバック:対応
最大レバレッジ:最大1,000倍
スプレッド(ドル円):3.0pips(平均)
取引手数料:無し
注文ロット:0.01lot~500lot(1,000通貨~5,000万通貨)
初回最低入金額:1ドル
注文方式:NDD
マイクロ口座
マイクロ口座はレバレッジ3,000倍をお試し用で開設する場合にオススメです。
FBSの口座タイプの中で、マイクロ口座を使う機会は少ないと思います。
キャッシュバック:対応
最大レバレッジ:最大3,000倍
スプレッド(ドル円):3.0pips(平均)
取引手数料:無し
注文ロット:0.01lot~500lot(1,000通貨~5,000万通貨)
初回最低入金額:5ドル
注文方式:NDD
スタンダード口座
FBSのスタンダード口座は最もベーシックな口座です。
全体的にバランスの取れた口座となっています。
最大の特徴でもある最大レバレッジ3,000倍でトレードも可能です。
迷ったらスタンダード口座がオススメです。
キャッシュバック:対応
最大レバレッジ:最大3,000倍
スプレッド(ドル円):1.3pips(平均)
取引手数料:無し
注文ロット:0.01lot~500lot(1,000通貨~5,000万通貨)
初回最低入金額:100ドル
注文方式:NDD
ゼロスプレッド口座
FBSのゼロスプレッド口座は文字通り、スプレッドが0pipsで固定なのが最大の特徴です。
原則0pipsの固定スプレッドであることに加えて、
最大3,000倍のレバレッジが適用されるのがメリットです。
ハイボラティリティで、スプレッドが拡大しやすい新興国の通貨ペアを取引したいトレーダーや
スプレッドを気にせず取引したいトレーダーと相性が良いです。
キャッシュバック:対応
最大レバレッジ:最大3,000倍
スプレッド(ドル円):0pips
取引手数料:20ドル/lot(2.0pips相当)
注文ロット:0.01lot~500lot(1,000通貨~5,000万通貨)
初回最低入金額:500ドル
注文方式:NDD
ECN口座
ECN口座はFBSの中でも、スプレッドが比較的狭いです。
そのため、自動売買ユーザーにも最適です。
取引手数料もゼロスプレッド口座ほど高くはないので、
取引にかかるトータルコストを抑えることができます。
低スプレッドで取引コストを抑えたい大口取引や自動売買と相性が良いです。
キャッシュバック:非対応
最大レバレッジ:最大500倍
スプレッド(ドル円):0.6pips
取引手数料:6ドル/lot(1.2pips相当)
注文ロット:0.01lot~500lot(1,000通貨~5,000万通貨)
初回最低入金額:1,000ドル
注文方式:ECN(NDD)
FBSのボーナス
FBSのボーナスは他の海外FX業者に比べて段違いです。
FBSのボーナスは2つ種類があります。
・100%入金ボーナス
それぞれのボーナスについて解説していきます。
Trade 100 Bonus(口座開設ボーナス)
FBSでは新規口座開設するだけで100ドル(約1万円)貰うことができます。
もちろん資金を入金しなくてもトレードを行うことが可能です。
受け取り方は口座開設時にTrade 100 Bonus口座を選択するだけです。
もしくは、マイページのメニューにあるプロモーションとボーナスから
Trade 100 Bonusを選択して申請しましょう。
これで口座に100$入った状態でトレードを始められます。
ただし、Trade 100 Bonusで開設した口座は『MT5専用』なので、
MT4ではログインできないので注意しておきましょう。
Trade 100 Bonus口座の詳細は以下の通りです。
・最大レバレッジは100倍
・注文可能ロット数は0.01lot(1000通貨)、最大5ポジションまで建てられる
・利益は一度のみ出金可能で、出金可能額は最大100ドル
・30日以内に5ロット以上の往復取引をすれば利益の出金が可能になる
・Trade 100 Bonusで開設した口座はMT5専用
100%入金ボーナス
FBSでは100%入金ボーナスが存在しています。
これが本当に凄くて100%入金ボーナスの上限額は2万ドル(約200万円)になります。
また、初回入金だけではなく2回目以降の追加入金にも対応しています。
この入金ボーナスは出金することも可能で、
条件はLot数×1ドルで1万Lot取引した場合にボーナス1万ドルが出金することが可能です。
正直このレベルのボーナスはトレーダーとしては非常にありがたいですね。
100%入金ボーナスを申請する際の必要情報は以下の通りです。
入金ボーナスの受け取りたい人は、入金後にFBSサポートに連絡するようにしましょう。
件名:100% Bonus request
本文:I’d like to apply for the 100% bonus campaign.
Name:名前(ローマ字)
Account number:自身の口座番号
Payment amount:入金額(概算でもOK)
もしくは、マイページのメニューにあるプロモーションとボーナスから
100%入金ボーナスを選択して申請しましょう。
ただし、100%入金ボーナスには注意点が存在します。
・残高がボーナス額の30%以下になると自動消滅する
・自動的にレバレッジが500倍に制限
・MT5ではボーナスが反映されない
・マージンコールやロスカットの拠金維持率の計算時の証拠金には含まれない
ボーナス受け取りから30日間経過するとクレジットから自動的にボーナスが消えます。
FBSのボーナスを除く口座残高が受け取った
ボーナスの30%以下になると自動的にボーナスが消えてしまいます。
例えば口座の残高が25万円でボーナスが
100万円というバランスになった場合は、ボーナスが消滅してしまいます。
自動的にレバレッジが500倍に制限されるので頭に入れておきましょう。
MT5プラットフォームだとボーナスが反映されないので注意しましょう。
FBSの100%入金ボーナスで受け取ったボーナスは、
マージンコールやロスカットの証拠金維持率の計算時の証拠金には含まれません。
・初回入金だけではなく2回目以降の追加入金にも対応
・入金ボーナスは出金することも可能
・ボーナスの受け取り有効期限は30日間
・残高がボーナス額の30%以下になると自動消滅する
・ボーナス適用すると自動的にレバレッジが500倍に制限される
・MT5だとボーナスが反映されない。
・マージンコールやロスカットの拠金維持率の計算時の証拠金には含まれない
キャッシュバック
FBSはトレードの取引量に応じたキャッシュバックも存在しています。
受け取れるキャッシュバックは1Lot(10万通貨)に対して最大15ドルです。
1ドル=100円計算なら1,500円になります。
Pipsに換算すると1.5Pips相当なのでスプレッドが1.5Pips狭くなるのと同じです。
キャッシュバックの金額は通貨ペアと口座タイプによって違います。
FBSのサポート
FBSのカスタマーサポート窓口は、電話対応はなくメールとチャットの2種類です。
日本語対応の受付時間は平日15時〜24時となっています。
日本語に対応はしていますが、チャットは外国人スタッフが、
翻訳ソフトを利用して対応しているため、日本語が不自然です。
明らかにおかしな日本語が多数見受けられます。
ですので、あまり海外FX業者になれていない人は使いづらさがあります。
FBSの安全性
FBSの安全性について説明していきます。
・利用しているトレーダーは500万人以上
・ライセンスを2つ取得している
・信託保全制度が存在する
・様々な賞を獲得している
運営歴が長い
FBSは2009年運営開始で現在で10年目になりますので一定の信頼性があります。
また出金などのトラブルも聞かないので、比較的に良い海外FX業者だと言えます。
利用しているトレーダーは500万人以上
FBSは日本だけではなく欧州からの人気も高く500万人以上登録しており、
世界120カ国で金融ブローカー業を展開しています。
また取引高も高く年間5億ドルと非常に大きな海外FX業者になります。
ライセンスを2つ取得している
FBSのライセンスは親会社にあたるFBS Markets Inc社が
・キプロス証券取引委員会(CySEC)
の2つを取得しています。
信託保全制度が存在する
FBSの口座預入資産は、FBSの資産とは分別管理されているので、
FBSが破綻したとしても託保全制度により資金が全額返還されます。
様々な賞を獲得している
FBSグループは
・ベストFXブローカー東南アジア
・ベストFXブローカータイ
・ベスト国債FXブローカー
などの様々な賞を獲得しています。
FBSの口座開設
FBSの口座開設方法について紹介していきます。
公式サイトにアクセス
FBSの公式サイトにアクセスしましょう。
口座開設をクリック
口座開設をクリックしましょう。
メールアドレスと名前を入力
メールアドレスと名前を入力しましょう。
記入したらトレーダーとして登録するをクリックしましょう。
登録情報を保存しておきましょう。
『パスワード』と『MT4 のアカウント情報』は必須なのでメモしておきましょう。
これでアカウントの作成が完了しました。
メニューにある口座を開設するをクリック
メニューにある口座を開設するをクリックしましょう。
口座の設定を行いましょう。
・口座の基本通貨:ドル建て
・レバレッジ:1:3000
がオススメになります。入力できたら口座開設をクリックしましょう。
口座詳細が送られるのでメモしましょう。
あとはMT4もしくはMT5に『サーバー名』,『ログインID』,『パスワード』を入力することで、
口座が利用することができます。
FBSの各種認証・確認・書類提出方法について
FBSの各種認証・確認・書類提出方法について紹介していきます。
FBSの認証は『メール認証・電話番号確認・本人確認・住所登録』の4つになります。
最短で翌営業日、遅くても3営業日以内には口座が有効化されて入金できる状態になります。
メールアドレスの認証手順
おそらくメールアドレスに届いている承認メールをクリックすればメール確認はできますが、
念の為お伝えしておきます。
口座ページに移動からマイページに移動して右上のメールアドレスをクリックしましょう。
開いたタブの中にある認証をクリックします。
新しいメールをリクエストするをクリックすれば、
登録アドレス宛にFBSからメールが届きます。
メール内の赤ボタン登記の手続きを完了してくださいをクリックすると認証が完了します。
電話番号
マイページで電話番号を確認するをクリックしてください。
認証コードを受け取る端末の電話番号を入力します。
電話番号から最初の0を除いたものを入力します。
本人確認書類
マイページでご本人確認をクリックします。
身分証番号や生年月日の入力及び、書類のアップロードします。
FBSに提出できる書類は以下の2つです。
顔写真+現住所を確認できる情報が揃った書類ならOKだと思います。
・パスポート(パスポート番号を入力)
住所の登録
メニューのプロフィール設定から住所登録フォームに移動して記入します。
住所は英語表記なので、日本語の場合と記載順序が異なります。
都市:Tokyo(都道府県を入力)
住所:101 HIkaku-mansion 7-7-7 kabukicho Shinjuku-ku
住所のローマ字変換が不安な人はこちらの住所変換ツールを使ってみてください。
FBSの入金方法について
FBSの入金方法について説明します。
FBSの入金方法比較になります。個人的にはbitwalletがオススメになります。
クレジット/デビットカード | 海外銀行送金 | bitwallet | STICPAY | |
入金反映 | 即時 | 着金まで 3~5営業日 | 即時 | 即時 |
入金手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 入金額の2.5%+0.3ドル |
マイページの入金をクリック
マイページのメニューにある入金をクリックします。
希望する入金方法を選択する
希望する入金方法を選択して入金を行います。
FBSの出金方法について
FBSの出金方法について説明します。
FBSの出金方法の比較になります。個人的にはbitwalletがオススメになります。
クレジット/デビットカード | 海外銀行送金 | bitwallet | STICPAY | |
出金依頼~ 着金まで | 1時間以内 (最大3日) | 3~5営業日 | 即座 | 30分 (最大24時間) |
出金手数料 | 1ドル | ※4,000円程度 | 無料 | 出金額の2.5%+0.3ドル |
マイページの出金をクリック
マイページのメニューにある出金をクリックします。
希望する出金方法を選択する
希望する出金方法を選択して出金します。
FBSのよくある質問
取引制限はありますか?
FBSでは取引制限が無いので、自動売買(EA)のトレードも可能ですし、
スキャルピングもOKです。
ECN口座は取引ロットの上限は一切なく、
その他の取引口座では上限が200Lotという制限が一応設けられていますが、
200Lotであれば必要十分な取引ロットですね。
同一口座内の両建て可能ですか?
同一口座内の両建てトレードも可能です。
ただし、アービトラージやゼロカットを利用した両建ては禁止されているので注意しましょう。
まとめ
今回はFBSについて紹介しました。
FBSも非常に良さそうな海外FX業者なので使って見る価値はありそうですね。
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