ボリンジャーバンドだけしか使わない為替ディーラーが活用している
『ボリンジャーファイブ+リバースエントリー』について徹底解説してみました。
ボリンジャーファイブ+リバースエントリー
ボリンジャーファイブ+リバースエントリーは、
ロンドン、東京、ニューヨークで為替ディーラーとして活躍していた水上紀行氏の手法です。
現役から引退した現在でも使っているようです。
過去25年ぐらい活用できている手法ということです。
ボリンジャーファイブ+リバースエントリーは、
ローソク足に『ボリンジャーバンドを表示させただけ』の超シンプルな手法です。
難しい手順などは必要とせず、トレード初心者でも実践できる手法です。
今回は、ボリンジャーファイブ+リバースエントリーについて解説していきます。
ボリンジャーファイブ+リバースエントリーの特徴
ボリンジャーファイブ+リバースエントリーの特徴について説明します。
スマホだけでも大丈夫
ボリンジャーファイブ+リバースエントリーは、
ボリンジャーバンドだけしか表示しないのでスマホだけでも問題なくトレードできます。
どんどん利食えるので精神的に疲れない
ボリンジャーファイブ+リバースエントリーは、どんどん利食えるので精神的に疲れないです。
トレード決着までに時間がかからない
ボリンジャーファイブ+リバースエントリーは、トレード決着までに時間がかからないです。
エントリーポイントが明確で分かりやすい
ボリンジャーファイブ+リバースエントリーは、エントリーポイントが明確で分かりやすいです。
ボリンジャーファイブ+リバースエントリーのインジケーター
ボリンジャーファイブ+リバースエントリーに必要なインジケーターは
ボリンジャーバンドのみです。
偏差:2
に設定してチャートに表示させます。
ボリンジャーファイブ+リバースエントリーのトレード
ボリンジャーファイブ+リバースエントリーのトレードについて解説していきます。
通貨ペア
ボラティリティの高い通貨が推奨です。
時間足
4時間足が推奨です。その他の時間足でも可能です。
エントリー
ボリンジャーファイブを活用すると相場が収束している(スクイーズ)ところから
一気に相場が動き出すタイミング(エクスパンション)が察知することができるのですが、
『上下どちらに動くかが分からない』という欠点があります。
このボリンジャーファイブの欠点を補完してくれるのが、
相場がどちらに動いてもトレードができる『リバースエントリー』です。
リバースエントリーはボリンジャーバンドの±2σから『20pips』離れたところに
『逆指値の買い注文』と『逆指値の売り注文』の二つを入れるだけです。
そしてどちらかが約定したら、もう一方をキャンセルして決済に備えます。
②平行になったら上バンドの20pips上に買いと下バンドの20pips下に売りの逆指値注文を入れる
③どちらかの注文が約定したら、もう一方はキャンセルする
重要なのはスクイーズの形状で、バンドがお互い内向きに狭まってくる状態ではなく、
収束しきって平行になるのがエントリーの条件です。
また、+αの要素として『ローソク足が十字線』であると
大きなトレンドとなり利確まで伸びやすいようです。
もちろん、ダマシが必ずあるので
価格が上下どちらかにダラダラと推移する場合は無理せずポジションを利確しましょう。
利確・損切り
利確は『エントリーから20〜30pips』が目安です。成行でも指値でもOKです。
ただ、通貨ペアによって調整した方が良いと思います。
損切りは『約定しなかった方の逆指値に設定』して、
損失を『買いの逆指値』と『売りの逆指値の値幅』に抑えることができます。
または成行で逆指値でもOKです。
実際のラインを引くとだいたいこんなイメージです。
まとめ
今回は、ボリンジャーファイブ+リバースエントリーについて紹介しました。
ボリンジャーバンドだけしか使わなくて良いのでFX初心者にはピッタリの手法だと思います。
ぜひ活用してみてください。
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