【永久保存版】SMC(Smart Money Concept/スマートマネーコンセプト)の考え方・使い方・手法を全網羅してみた
SMC(Smart Money Concept/スマートマネーコンセプト)とは
SMC(Smart Money Concept/スマートマネーコンセプト)はそもそも何かと言いますと、
スマートマネーとは「賢いお金」という意味で、
価格を動かせるレベルの資金力を持った投資家の総称を言います。
海外トレーダーに絶大な人気のあるトレードの考え方です。
スマートマネーは「大手機関投資家、ヘッジファンド、銀行」など、
金融市場の主要プレーヤーを表すために使用される言葉です。
彼らは多額の投資資本を保有しており、
市場を自分たちに有利に動かすことができるため「市場に影響を与える力」を持っています。
こうした大口投資家のトレードの考え方が、
SMC(Smart Money Concept/スマートマネーコンセプト)になります。
海外では「2〜3年前から爆発的な人気」があるのに対して、
日本では、SMC(Smart Money Concept/スマートマネーコンセプト)まだ浸透していません。
2023年ほどから徐々に情報が日本でも発信され始めました。
そこで、FX-EA System Projectでは、
日本一のどこのサイトや動画よりもわかりやすく、
「SMC(Smart Money Concept/スマートマネーコンセプト)の考え方や知識を紹介」しています。
以下のFX-EA System Project Academyの動画でも
SMC(Smart Money Concept/スマートマネーコンセプト)の情報発信を行っております。
動画のほうが見やすいという方は、以下の再生リストから学習するようにしてください。
Order Block(オーダーブロック)
Order Block(オーダーブロック)は、
「過去に発生した大口投資家(スマートマネー)の大量の注文量」にフォーカスを当てます。
Order Block(オーダーブロック)は、スマートマネーによる
「価格の配信状態の変化」つまり、価格の方向転換を示すゾーンです。
具体的には、上昇から下降または下降から上昇への転換点を指します。
通常、最後の強気の動きの前の弱気の動き、
または最後の弱気の動きの前の強気の動きをベースにします。
よって、Order Block(オーダーブロック)は、
意識されている可能性の高いサポレジラインになります。
Market Structure
Market Structureは日本語で「市場構造」と言います。
市場の動きやトレンドを理解するための重要な概念です。
主に、価格がどのようにして高値や安値を形成し、
これらが相互にどのように関連しているかを分析します。
FVG(Fair Value Gap)
FVG(Fair Value Gap)とは、
「3本分のローソク足の関係を見たプライスアクションの一つ」です。
左右のローソク足が真ん中のローソク足の
ギャップ(隙間、価格差)があれば、
そのギャップを埋める動きをするという法則です。
「窓埋め」に近いプライスアクションです。
別名で「Hidden Gap(隠れた窓)」とも呼ばれます。
Power of 3/AMD
Power of 3とは相場には3つの局面しかないという考え方です。
3つの相場は、
Manipulation:操作フェーズ
Distribution:分配フェーズ
になります。頭文字を取ってAMDと呼ばれることもあります。
Killzones(キルゾーン)
Killzones(キルゾーン)とは、取引量が多くなる時間帯のことを言います。
Killzones(キルゾーン)は「大スマートマネーが仕掛ける時間帯」であり、
SMCでは重要な時間帯です。
基本的にSMCではKillzones(キルゾーン)以外の時間帯は、
大口投資家がトレードしないためトレードしないです。
Killzoneには大きく分けて4つの時間帯があります。
・London Killzone
・NY Killzone
・London Close Killzone
Daily Bias
Daily Biasは「ローソク足の日足をベースに環境認識する方法」です。
機関投資家、ヘッジファンド、銀行などは、
日足のチャートを利用していることがほとんどです。
デイトレードやスキャルピングトレードの場合、
「日足」の動きに集約させることになります。
つまり、日足の動きや期待される方向さえ合っていれば、
エントリーしたポイントが多少悪かったとしても、
結果的にはプラスになることが多いです。
なので、下位足のチャートを分析するのではなく、
上位足のチャートから分析する必要があります。
OTE(Optimal Trade Entry)
OTEとは「Optimal Trade Entry」の頭文字を取ったもので、
SMC版のフィボナッチリトレースメントのことを言います。
SMC版のフィボナッチリトレースメントは、
普通のフィボナッチ数は使わないです。
OTEの数値は通常とは特殊で、
・62%(0.62)
・70.5%(0.705)
・79%(0.79)
を使用してトレードします。
SMC(Smart Money Concept/スマートマネーコンセプト)のトレード手法
SMC(Smart Money Concept/スマートマネーコンセプト)の
代表的なトレード手法をいくつかご紹介したいと思います。
ICT Silver Bullet
ICT Silver Bulletとは、SMCのトレード手法の一つです。
インジケーターなどは一切使用しませんし、
非常にシンプルなトレード手法です。
基本的なトレード戦略の概要は、
あるスマートマネーの入る時間帯での反転後に
1分足や5分足でスキャルピングでエントリーを狙っていくのが、
ICT Silver Bulletです。
ICT Judas Swing
ICT Judas Swingの「Judas」は、日本語で「ユダ」と言います。
ユダはイエス・キリストの十二使徒の一人です。
ユダはイエスをユダヤ人に銀貨30枚で売って裏切りました。
このことから「ユダ=裏切者」というイメージが付きます。
ICT Judas Swingのユダは、Power of 3の「Manipulation」になります。
「裏切り(ストップ狩り)」で利益を出すのが、
ICT Judas Swingのトレード手法になります。
Unicorn Model
Unicorn Modelとは、SMCトレードの一つの手法になります。
インジケーターなどは一切使用しません、非常にシンプルなトレード手法です。
「Breaker Block」と「FVG」が重複する価格帯で、
トレンド転換からトレンドフォローの押し目や戻りを狙うトレード手法です。
TGIF
TGIFはSMCトレードの一つの手法になります。
Coming Soon
CRT
CRTとは「Candles Are Ranges Theory」の頭文字を取ったものです。
CRTは3本のローソク足を活用したTurtle Soupのトレードの考え方です。
SMCトレードの一つのトレード方法です。