【FX初心者】チャートはトレーダーの心理で動く!!投資家心理が働きやすいパターンについてまとめてみた
チャートはトレーダーの心理で動く!! 投資家心理が働きやすいパターンについてまとめてみました。 目次 チャートはトレーダーの心理で動く相場を動かしているのは経済や金融ではなくトレーダートレードは主観ではなく客観的判断が必 […]

- チャートはトレーダーの心理で動く
- トレーダーの心理が動くタイミング
- 代表的な心理バイアスと具体的な対処法
- まとめ
チャートはトレーダーの心理で動く!!
投資家心理が働きやすいパターンについてまとめてみました。
チャートはトレーダーの心理で動く

チャートはトレーダーの心理で動きます。
よくFX初心者の方はチャートの数字ばかりを分析します。
例えば、ボリンジャーバンドがタッチしたとかRSIが何%下がったなどの
情報が大切だと思っておりますが、大切なのはそこではありません。
もちろんチャートを分析するためにはインジケーターなどを利用するのですが、
チャートの動きを機械的に予測することなく
チャートやインジケーターの裏にいるトレーダーの心理を読むことが大切なのです。
相場を動かしているのは経済や金融ではなくトレーダー

トレードで大切なのは、その数字の裏にいるトレーダーという人間が
何を意識してどんな行動を起こすのかというトレーダーの心理が大切になります。
投資の世界ではAIなどが普及していますが、
ベースは人の心理状況から読み取るのでAIが普及している今でも心理学が大切になります。
チャートを分析する時には「多くのトレーダーが今何を考えているのか?」を常に意識します。
チャートにはすべての情報が織り込まれており、
そのチャート上で何を考えているのかを想像して分析するようになるのが非常に大切になります。
トレードは主観ではなく客観的判断が必要

トレードでは「主観ではなく客観的判断が必要」になります。
チャートは多くのトレーダーが考える判断の方向にチャートが動きます。
あなたがどれだけ根拠があり正しい考えを持っていたとしても、
他のトレーダーがあなたの反対の意見を多く持ってたらトレードでは負けてしまいます。
これを「大衆心理」と言います。
主観は木であり客観は森です。木を見て森を見ずということわざは、トレードにも重要になります。
自分が良いと判断するのは客観的に良いと判断できた場合のみです。
多くのトレーダーの意見を一致させるトレードを続けることが、
勝率を安定させやすい考え方の一つになります(これだけで必ず勝てるという意味ではありません)。
大衆心理について以下の記事を参照してください。

トレーダーの心理が動くタイミング

では、具体的にトレーダーの心理が動くタイミングについてご紹介したいと思います。
心理をベースに紐ほどけばチャートの分析や期待値などをさらに上げることができます。
ローソク足のパターン

ローソク足のパターンは多くのトレーダーが意識しています。
チャートを分析する方法として、
・バーチャート
・ラインチャート
の3種類が存在します。
日本で一般的に使用されるのがローソク足です。
日本のトレーダーのほとんどはローソク足のチャートのみを使用しています。
また世界全体を見てもローソク足を活用して分析していいます。
つまりローソク足パターンを分析することで、
世界全体をトレーダーの心理状況を読み取ることが可能です。
・プライスアクション

・酒田五法

上げ相場よりも下げ相場のほうが早く動く

チャートは「上げ相場よりも下げ相場のほうが早く動く」ということをご存知ですか?
よく言われる格言に「上げ100日下げ3日」という言葉があります。
これは、上昇トレンドで100日かけて作ったものが下降トレンドで3日で達するという意味です。
人間というのは上がることには楽観的ですが、下がることに対して恐怖を感じやすいです。
トレードのスタイルでもショートが好きな人が居ます。
理由は下げ相場のほうが早く動くので利益を早く取りにいけるからです。
これはトレーダーは知っておくと良いですね。
法則や理論はチャートに反応しやすい

エリオット波動、グランビルの法則、ダウ理論などトレードの世界は法則や理論が多く存在します。
こうした法則や理論はチャートに反応しやすいです。
なぜ法則や理論がチャートに反応しやすいかと言うと、
これも先程説明したように「大衆心理」が働くからです。
多くのトレーダーが法則や理論を知っているので法則や理論に従いトレードします。
つまり法則や理論を理解しておくだけでもトレーダーの心理を読み取ることが可能です。
覚えておく法則や理論はこちらになります。
・ダウ理論

・グランビルの法則

・エリオット波動

ダイバージェンス

ダイバージェンスとは、テクニカル分析においてローソク足の値動きとテクニカル指標の
RSI、RCI、ストキャスティクスなどの動きが逆行する現象になります。
このダイバージェンスはいつも起きるわけではなくたまに起きる現象です。
ダイバージェンスが起きた場合はオシレーターの動きにつられて価格も同じ方向に動きます。
このダイバージェンスの性質を利用して、
オシレーターの動きからいち早く価格の動きを予測してトレンド転換を予測します。

代表的な心理バイアスと具体的な対処法

トレーダーの心理を読む前に、まず自分自身がどんな心理バイアスに陥りやすいかを知っておく必要があります。ここでは代表的な4つのバイアスを、実際のFXトレードの場面に当てはめて説明します。
損失回避性(プロスペクト理論)
損失回避性とは、同じ金額でも「得る喜び」より「失う痛み」を強く感じる心理です。
例えば、含み益が出ているポジションはすぐに利確したくなる一方、含み損が出ているポジションは「戻るまで待とう」と決済を先延ばしにしがちです。この結果、利益は小さく損失は大きくなる「コツコツドカン」というFXで最も多い失敗パターンにつながります。
対処法:エントリー時点で利確・損切りの価格をあらかじめ決めておき、含み損益の状況に関わらず機械的に執行するルールを作ることが有効です。裁量で「もう少し待とう」と判断を変える余地を減らすほど、このバイアスの影響を受けにくくなります。
アンカリング(基準点への固執)
アンカリングとは、最初に見た数字や価格に判断が引きずられる心理です。
例えば、「自分がエントリーした価格」を基準にしてしまい、そこから離れた分だけ「安い」「高い」と感じてしまうことがあります。本来チャートは自分のエントリー価格とは無関係に動いているにもかかわらず、その基準に固執して損切りが遅れるケースがよく見られます。
対処法:自分のエントリー価格を一旦忘れ、「今この瞬間にノーポジションだったら、この価格でエントリーするか」と自問する習慣をつけると、基準点への固執を減らせます。
確証バイアス
確証バイアスとは、自分の予想を支持する情報ばかりを集め、反対の情報を無視してしまう心理です。
例えば、「ドル円は上がる」と考えてエントリーした後は、上昇を示すニュースや指標ばかりに目が向き、下落を示唆する情報を軽視しがちになります。この結果、相場の転換に気づくのが遅れます。
対処法:エントリー前に「このシナリオが崩れる条件は何か」を明文化しておき、その条件に達したら自分の予想に関わらず撤退する、というルールをあらかじめ決めておくことが有効です。
ナンピン思考
ナンピン思考とは、含み損が拡大しても「平均取得単価を下げれば戻ったときに取り返せる」と考え、逆行方向にポジションを追加してしまう心理です。
計画的なナンピン(あらかじめ回数・値幅・資金管理のルールを決めた上でのもの)と、含み損への焦りから場当たり的に行う無計画なナンピンはまったく別物です。後者は損失を急拡大させる典型的な原因になります。
対処法:ナンピンを使う場合でも、最大何回まで・総ロット何lotまでという上限を事前に決め、それを超えたら理由に関わらず損切りするルールを持つことが重要です。
高値掴み・狼狽売りが起きるメカニズム
急騰・急落の場面で「高値掴み」や「狼狽売り」が起きるのは、上記のバイアスが同時に働くためです。価格が急騰すると「乗り遅れたくない」という焦り(FOMO)から高値で飛び乗り、その後の反落で含み損を抱えると、今度は損失回避性が働いて「戻るまで待とう」と判断が遅れ、結果的に含み損を抱えたまま塩漬けになる、という流れが典型的です。
この一連の流れを知っておくだけでも、自分が同じ状況に陥ったときに「これは心理バイアスが働いている状態だ」と客観視しやすくなります。
まとめ
FXを突き詰めていくと、心理学に最終的にはなっていきます。
チャートからトレーダーの心理状況を読み取るスキルを身につけることが
継続的に利益を生み出すために必要不可欠なスキルになると思います。