相場の流れが読みやすくなる世界で人気なインジケーター
『ZigZag（ジグザグ）』について徹底解説してみました。
ZigZag（ジグザグ）とは
ZigZag（ジグザグ）とは、テクニカル分析の一つで、
ローソク足の高値と安値のラインを繋ぐインジケーターになります。
形がジグザグしていることから『ZigZag』という名前なっています。
ZigZag（ジグザグ）は国内・海外のトレーダーに非常に人気なインジケーターです。
なぜZigZag（ジグザグ）が人気なのかと言うと『相場の流れが読みやすいから』です。
ZigZag（ジグザグ）で過去のチャートの重要な
『サポレジライン』や『トレンドの高値・安値』が視覚的にわかりやすいです。
ある程度相場の動きなどが分かっているトレーダーはZigZag（ジグザグ）を使うこと無く、
相場の流れを確認することができますが、
FX初心者などで相場の動きがわからない方には人気のようです。
実際にZigZag（ジグザグ）のインジケーターを活用して、
トレードで勝っているトレーダーも多くいます。
ZigZag（ジグザグ）の特徴
ZigZag（ジグザグ）の特徴について説明します。
・他のテクニカルと組み合わせがしやすい
・完璧にトレンド転換を読み取るのは不可能
相場の流れをわかりやすくしてくれる
ZigZag（ジグザグ）は高値と安値を繋いで、
一つの線を描画してくれるインジケーターなので、相場の流れをわかりやすくしてくれます。
他のテクニカルと組み合わせがしやすい
ZigZag（ジグザグ）は大まかな相場の動きを視覚的に描画してくれます。
ZigZag（ジグザグ）は特に『ダウ理論』や『エリオット波動』などでトレードしている方は
組み合わせが良いインジケーターと言えます。
ダウ理論は以下の記事を参照してください。
エリオット波動は以下の記事を参照してください。
完璧にトレンド転換を読み取るのは不可能
ZigZag（ジグザグ）は使い勝手は良いですが『完璧』にトレンド転換を読み取るのは不可能です。
というのも、ZigZag（ジグザグ）の計算式で価格変動の数値に基づいて機能しているからです。
あくまで目線や目安として活用するべきですね。
オススメのZigZag（ジグザグ）のインジケーター集
オススメのZigZag（ジグザグ）のインジケーターについて紹介していきます。
XARDFX-ZZ
XARDFX-ZZはXARDで活用されているインジケーターの一つです。
XARDについては以下の記事を参照してください。
リペイント（再描画）するものの、
非常に精度の高いZigZag（ジグザグ）のインジケーターだと思います。
外が白の赤い丸：中ぐらいの波
外が緑の赤い丸：大きな波
mzz9
mzz9は『短期・中期・長期』の３つの時間軸で、
ZigZag（ジグザグ）を表示するインジケーターです。
３つの時間軸があることで、フラクタル構造をベースにトレードを行うことが可能です。
黄色：中間の時間軸
赤色：短期の時間軸
Elliott ZigZag
Elliott ZigZagは『ZigZag（ジグザグ）＋エリオット＋フィボナッチ』が、
セットで入っているインジケーターです。
S-TYPE ZigZag
S-TYPE ZigZagはダウ理論ベースに作られているインジケーターです。
赤色ライン：下降トレンド
という感じで、トレンドラインが引かれるのが特徴的です。
相場のトレンド状況を把握するのに良いZigZag（ジグザグ）インジケーターですね。
ZigZag Oscillator
ZigZag OscillatorはZigZag（ジグザグ）をオシレーター化したものです。
赤色ヒストグラム：下降傾向
ヒストグラムの増減：相場の勢い
メインパネルには一般的なZigZag（ジグザグ）を表示しました。
少し変わったZigZag（ジグザグ）系のインジケーターですが、面白いです。
ZigZag Pointer X34 TT
ZigZag Pointer X34 TTは、一定期間の高値、安値をシグナルを描画するインジケータです。
ZigzagZを『false』にしてDOTBARを『3』に設定して使うと良い感じに機能します。
ZigZag Pointer X34 TTのダウンロードはこちら
まとめ
今回はZigZag（ジグザグ）について紹介しました。
色々と自分のトレードスタイルを確立していけば、安定したトレードを行えるはずです。
ぜひともZigZag（ジグザグ）も活用してみてください。
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