【FX初心者】国内FX業者のレバレッジが25倍から10倍に規制される!?今後トレーダーはどうするべきか情報についてまとめてみた
今回は、国内FX業者のレバレッジが25倍から10倍に規制される!? 今後トレーダーはどうするべきか情報についてまとめてみました。 目次 国内FX業者のレバレッジ規制国内FX業者がレバレッジを25倍から10倍までに規制する […]

- 国内FX業者のレバレッジ規制
- 国内FX業者がレバレッジを25倍から10倍までに規制する!?
- 国内FX業者のレバレッジを10倍規制は一旦見送りへ
- そもそもFXのレバレッジ規制は全く投資家保護には繋がらない
- FXのハイレバレッジってそもそも危険なのかどうか
今回は、国内FX業者のレバレッジが25倍から10倍に規制される!?
今後トレーダーはどうするべきか情報についてまとめてみました。
国内FX業者のレバレッジ規制
最近何かと話題の日本の国内FX業者のレバレッジ規制問題です。
今回は日本のレバレッジ規制についてご紹介していきたいと思います。
※本記事作成時点で、国内FX業者のレバレッジを正式に10倍へ引き下げる規制変更は確認されていません。以下でご紹介するのは2017年〜2018年頃に金融庁で検討されていた規制案に関する報道の引用です。最終的な規制の有無・内容は金融庁および各FX業者の公式発表で必ず最新情報をご確認ください。将来の規制動向について本記事が断定的な予測をするものではない点をご了承ください。
国内FX業者がレバレッジを25倍から10倍までに規制する!?

国内FX業者がレバレッジを25倍から10倍までに規制するということを発表しています。
以下は2017年9月時点の報道の引用文です。
金融庁は外国為替証拠金取引(FX)の証拠金倍率(レバレッジ)を引き下げる検討に入った。
現行の最大25倍から10倍程度に下げる案が有力だ。
外国為替相場が急変動した際、
個人投資家や金融機関が想定を超える損失を抱えるリスクが高まっていると判断した。
国内の取引高は約5千兆円に上る一方、FX業者への規制は銀行などに比べ緩い面がある。
規制見直しで日本発の市場混乱を防ぐ。
金融庁はFXの業界団体、金融先物取引業協会と規制見直しに向け協議を始めた。
早ければ来年にも内閣府令を改正して実施する可能性がある。
→https://www.nikkei.com/article/DGXMZO21595840X20C17A9I00000/
国内FX業者のレバレッジを10倍規制は一旦見送りへ

国内FX業者のレバレッジを10倍規制は一旦見送りになっています。
以下は2018年5月時点の報道の引用文です。
金融庁は外国為替証拠金取引(FX)規制の一環で検討していた
証拠金倍率(レバレッジ)を現行の25倍に据え置く方針を固めた。
まずは業者任せになっているストレステストの精緻化などで
決済リスクの監視を強化することを優先する。
事情に詳しい複数の関係者が非公開情報だとして匿名を条件に明らかにした。
FX規制強化について検討している金融庁の有識者会議は6月中に報告書をまとめる意向。
証拠金は個人投資家などが取引の際に業者に預けるもので、現行はその25倍まで取引ができる。
少ない元手で大きな取引ができる一方で、相場急変で一気に損失が膨らむリスクがある。
このため、利用者保護の目的でこれを10倍まで引き下げる案が検討されてきた。
これまで証拠金倍率は二度引き下げられてきた経緯がある。
証拠金倍率の引き下げについては、
有識者会議の中でより高い倍率で取引できる海外業者に顧客が流れるという問題提起がされたほか、
証拠金倍率20-25倍が主流の仮想通貨取引に顧客を奪われる可能性もあり、
GMOクリック証券、SBI証券ら大手FX業者から
「他の金融商品に対する規制とのバランスも踏まえた議論を」との要望が出ていた。
現行倍率の取引で含み損を抱えている顧客などへの対応も課題だった。
金融庁の資料によると、
各国のレバレッジ規制は米国が日本円やユーロなどの主要通貨で50倍、その他が20倍。
また、規制変更を議論している欧州では主要通貨で30倍、その他は20倍という案が出ている。
一方、規制の緩い国では4000倍という例もあるという。
→https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-05-29/P9GXCI6JIJUS01
そもそもFXのレバレッジ規制は全く投資家保護には繋がらない

そもそもFXのレバレッジ規制は全く投資家保護には繋がらないんですよね。
本来であればレバレッジ規制ではなく、
海外FX業者のように、
追証を発生させないことやノミ業者を無くすことこそ私は投資家保護に繋がると思っています。
国内FX業者と海外FX業者については下記の記事を参照してください。

FXのハイレバレッジってそもそも危険なのかどうか

FXのハイレバレッジってそもそも危険なのかどうかですが、
結論的にレバレッジは全く危険ではないです。この事実について多くの人が勘違いしています。
詳しくは下記の記事を参照してください。

資金がないトレーダーは国内FXではなく海外FXをはじめるべき!!

資金がないトレーダーは国内FXではなく海外FXをはじめるべきだと思いますね。
余程の理由が無いのであれば国内でFXをする理由が見当たりません。
もちろん資金がある方であれば国内FX業者でも海外FX業者でも問題ありませんが、
資金が少ない人はレバレッジ規制により始めることすらままならないわけです。
もしレバレッジが規制されたらEA運用者にどんな影響が出るのか
ここまでは規制検討の経緯を見てきましたが、実際に仮にレバレッジが25倍から10倍に引き下げられた場合、自動売買(EA)を国内口座で運用している人には具体的にどんな影響が出るのかを整理しておきます。
①必要証拠金が単純に2.5倍に膨らむ
必要証拠金は「想定元本 ÷ レバレッジ」で決まります。たとえばドル円150円で1lot(10万通貨)を保有する場合、想定元本は1,500万円です。
レバレッジ25倍なら必要証拠金は約60万円ですが、レバレッジ10倍になると約150万円必要になります。同じロット数を維持しようとすると、口座に入れておく資金を2.5倍近くに増やさなければなりません。
②複数ポジションを同時に持つEAほど影響が大きい
グリッド系・ナンピン系・両建て系など、同時に複数のポジションを積み上げるタイプのEAは、ポジションが増えるたびに必要証拠金も積み上がっていきます。レバレッジが下がると、これまでより少ない同時保有ポジション数で証拠金維持率が下がりやすくなり、相場急変時に強制ロスカットに巻き込まれるリスクが上がります。
③固定ロット設定のEAはそのままでは資金効率が悪化する
多くのEAは初期設定でロット数が固定、または残高に対する簡易な比率でしか計算されていません。レバレッジが下がった状態で従来と同じロット設定のまま運用を続けると、証拠金維持率が常に低い状態で運用することになり、含み損に対する耐性(ドローダウン耐性)が実質的に下がります。規制が入った場合は、EA側のロットサイジング設定を見直し、口座残高に対して無理のない水準までロットを引き下げる調整が必須になります。
規制の有無にかかわらず今から取れる対策
規制がいつ、どんな形で実施されるかは前述のとおり本記事作成時点で確定していません。ただし、レバレッジ規制の議論とは関係なく、EAを使ったFX運用ではもともと次の2点を意識しておくべきです。
①資金効率を重視したEA選定をする
EAを選ぶ際は「勝率」や「バックテストの見た目の利益」だけでなく、最大ドローダウン(DD)と、それに対して必要証拠金がどれだけ余裕を持って設計されているかを確認してください。口座残高に応じてロットを自動調整する可変ロット型のEAであれば、将来レバレッジが変わった場合でも設定変更だけで対応しやすくなります。固定ロット型のEAを使う場合は、レバレッジが下がっても耐えられる証拠金水準を自分で計算し、余裕を持ったロットに手動で調整しておくことをおすすめします。
②証拠金に余裕を持たせて運用する
証拠金維持率は最低でも200〜300%程度を目安にし、ギリギリの資金でハイレバレッジ運用をしないことが重要です。特にEAは人間が常時監視しているわけではないため、相場急変時に自分で判断してポジションを減らすことができません。維持率に余裕があれば、レバレッジ規制の有無に関わらず強制ロスカットのリスクを大きく下げられます。資金を一つの口座に集中させず、複数口座・複数EAに分散させておくのも有効なリスク対策です。
なお、資金効率を重視するのであれば、レバレッジの高い海外FX業者を検討するのも一つの選択肢です。詳しくは前述の国内FX業者と海外FX業者の比較記事も参考にしてください。
まとめ
FXのレバレッジ規制は完全に
海外FX業者に顧客が流れるだけなので全くもって逆効果だと思います。
金融庁のこうした取り組みで益々国内FX業者は衰退していくでしょうね。
繰り返しになりますが、本記事作成時点で正式な規制変更は確認されていません。最新の規制状況は金融庁や各FX業者の公式発表で必ず確認したうえで、EAの証拠金設定・ロットサイズを定期的に見直す習慣をつけておくことをおすすめします。
レバレッジを上げすぎることの危険性についてはFXで危険なパターンとは?損切り放置・レバレッジ過多・ナンピンなど初心者が陥りやすい5つのリスクについてわかりやすく解説してみたでも詳しく解説しています。
